てな訳で(どういうわけかというのは、前2投稿をお読みいただきたい)、この土日はこどもがいつも以上に尊く可愛く愛おしく感じられた。わがままで泣いてもそれほどイライラしない。そこに元気でいるだけで、いや、生きているだけで上出来すぎるぐらいに十分なのである。これだけの危険に囲まれて暮らしているのに何事もなく今ここにいるというだけで奇跡みたいなものなのである。
たったの一週間で色々なことがありすぎた。人生観を変える、というと大げさかもしれないがそれくらいに大きな出来事だった。もう二度と無くていい。
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きょうは恩師の還暦祝いに行ってきた。15年ぶりに会う人でも顔を見れば「あ」とお互いなんとか思い出せた。居心地の良いゼミだったのだがその9割以上は先生の人柄によるものだったと思う。学部のゼミにも修士とかなんとかとかいろいろずっといた気がする。それくらい人が集う、言い方を変えるとなかなか人が出ていかない場所だった。
ゼミで学んだことに直結する職についたものの、学生時代ろくに勉強をしなかった。控えめに言ってもだいぶ横柄な学生だったと思う。現場では困ることだらけだった。先生に連絡を取るようになったのははっきりいって職についてから、である。なんであの時勉強してなかったのだろうとしきりに思ったし、先生だったら何と言うのだろうといまだによく思う。
先生のゼミに入ったことがきっかけで、その後15年もたっても、基盤となっている考え方は崩れていないと思う。大学二年間に勉強できなかったとしても、勉強はこれからもできるわけです。
先生からいい影響を受けた学生の一人として、先生が目指してきたことや、主張されてきたことを少しでも現場に還元する役割を担えればと思っている。
そしてこれだけ人に慕われる「師」というのは一体どういうものかなと考えると、同じ教師という立場にある者としてやはり学ぶことが尽きないのである。
家に帰るとこどもがきょう借りたレスキュー車の本を見せながら「これもいす〜ず」「これもいす〜ず」と言って走り出てきた。さらに「新しい笑い方」を披露してくれた。かわいい。かわいすぎる。丸くて柔らかい肌に触るだけで究極に幸せな気持ちになる。こどもは三日連続で昼寝をしていないので案の定疲れはたまっており、すぐに眠りについた。明日は元気に登園できますように。
Sunday, 17 March 2019
セールの思い出
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