Wednesday 27 March 2019

出会いと別れについて

月曜日でいったん仕事に区切りがついたので少しゆっくりしている。

専修免許申請のために集めなければいけない書類があり、時間のあるときにと思ってここ数日集中して準備することにした。今は東京都の免許申請受付停止期間なのだが、まあ5月ぐらいに開始だったかしらと思っていたら4月16日再開だということ。だったら急がなければいけない。書類関係は面倒なのだが、それだけに勢いをつけて一気に済ませてしまったほうが良い。ミスすることなく申請がうまく行けばいいと思っている。

3月は別れの季節で、最終週である今週は特に各地で色々とドラマが繰り広げられている。

かく言う私も例外ではなく、(いや、私は去らないのだが)近々東京を去る親しい友人がいるし、尊敬する同僚の一人がこの3月で退職する。去る人々をとどまらせることは不可能で、かと言って自分が一緒に去るかと言うとそうもいかないのが現実。

だったらどうするのか。

受け入れるしかないのである。去る者は去る。残る者は残る。いつもどんな時代も、別れというものがある。どれだけテクノロジーが発達しようとも、そこには去る人がいて、とどまる人がいる。どれだけ辛かろう受け入れるしかない、その別れを。

何かが終わるということは、そして区切りをつけるということは、新しい章の始まりでもある。前向きになろう。別れと言っても生きている限りはどこかで出会うことはある。きっと楽しいことが将来には待ち受けている。人生には色々なことが起こるので、別れと行ってもその中に起きる一つの通過点にすぎない。

辛かったり楽しかったり、色々あるけど思い出は多いほうが良い。何年も経ってからそれが大きなエネルギーになっていたりするし、人生をより深いものにしてくれる。

というのは村上春樹が言っていることですが。最近それが少しわかるようになってきた気がする。人は思い出を作ろうと思って生きるわけではないだろうけど、よき「思い出」ができるためには、新しい人と関わり、新しい場所に出かけ、新しいことに挑戦してみることがまず必須だと思う。ぼうっとしていると時間はあっという間にすぎて行くんだけど、実はチャンスはすぐそこの曲がり角まできているかもしれない。

別れがある以前に、出会いがある。出会いがあってこその別れだ。

緑地の民家園

子の友人一家に誘われて、川崎にある生田緑地に行ってきた。ずーっと前にプラネタリウムに行ったことがあったので、もしかしてあの場所かなと想像できた。日本民家園というのがあってこれが面白かった。その、かつてプラネタリウムに行った時に入り口だけは見たことがあったけど実際はそのずっと奥まで...