Sunday, 12 May 2019

初夏がやって来る、こどもメモ

だいたいいつも4月から6月にかけて「ああこの季節好きだなあ」と言っている気がするけどいよいよ本当に好きな季節に入ってきた。初夏がとにかく好きなのです。新緑がまぶしくて、空気が適度に湿気を含んでいる。視力がよくなったような、身体中の細胞が起こされるような感じがする。ちょうど「半袖でちょうどいいかな」というような気候が最高。

というわけで昨日は最高の気候でした。家の中では袖なしでちょうどいいくらいで、外は日光が強くはあるものの気温はそれほど高くない、そんな天気。

久しぶりに週末らしい週末。朝から子を連れて表参道に行って来た。30分くらいしかかからないけど目指す時間の1時間半も前に家を出た。こどもも出たがっていたし、何よりも天気がよかった。

消防署に寄って消防車と救急車に乗せてもらい写真を撮った。ゆっくり歩いて、駅に向かい、電車に乗った。ぜいたくな時間の使い方だなあと思ったけどこれを贅沢だと思うほどに毎日ドタバタしているのだろう。朝も夕方も、平日はこうやってこどもとのんびり過ごす時間はなかなかない。

ランチバイキングに行くと、だいぶおとなしい顔をして一緒について来ていたのだがしばらくすると調子に乗って私の視界から消えた。これが本当に困る。追いかけるとさらに逃げる。放っておきたいところだが、公共の場である。放っておくと何が起こるかわからない。追いかけて捕まえたところで、赤ちゃんのように軽く抱えることはできない。しばらく放っておくと不安になって遠くから「おかあさん!」と呼ぶ。だったらこっちに来ればいいのに来ない。参る。

言って聞かせてどれくらい効果がわからなくても話はすることにしている。これがごく正常な成長過程だ、と私の父は言っていた。確かに。辛抱するしかない。

それでも以前より外出がだいぶ楽になった。いつ泣き出すかわからないあの不安はほんの一時期しか続かなかった。しょっちゅうおむつを替えてあげなければいけないわけでもない。財布と鍵だけあれば出かけられる。

ところで最近こどもが車に限らずいろいろなロゴやブランドのマークを一回で覚えて言うようになった。きのうは表参道にいたせいかGUCCIを覚えていた。そしてさっきは「あ、これおかあさんと同じでしょ」と言ってサッカーボールを持って来た。そこにはadidasのロゴがあり、私がきのうはいていたハーフパンツもadidasだった。たくさんアルファベットが書いてあるものを持って来て「sはどこにある」ともきく。つまり文字を読んでいるのだ。すごいなあ。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...