Sunday, 20 October 2019

日常から離れてそれを客観的に見る

郷里に戻っている。22日が祝日ということを知ってすぐ21日を休みにすることに決めて、何か月も前にチケットを購入しておいた。チケットを買う時点では、10月にどんな仕事を抱えているかもわからないし子どもも私も体調がどんな感じかは想像もつかないのだが、こういうときは覚悟を決めてスパッと購入してしまうに限る。絶対に逃がせない予定が未来にあればそれに向けて人は行動するものだから。仕事があるなら出発前までに片付けておくよう日々努力するだろうし、体調を崩す可能性があるなら(そんなの人間だから毎日あるけど)体調を崩さないように体調管理に日々気を付ける。で、幸い何事もなく、飛行機に乗ってここにやってくることができたのだ。

ほんの数泊でも、そしてお金と時間と手間がかかっても、少しだけ日常を脱することの意義は大きい。これまで何度もそのことを実感している。日々のゴタゴタから解放されて日常を少し客観的に見つめる機会になる。ゴタゴタと言っても、実際は大したことないのだ。詳しく説明しようと思っても、あれ、何がゴタゴタしてるんだっけと思い出せないくらいの、きわめて些末な日々の出来事である。些末な問題の連続。

子どもは祖父母に会えることが嬉しくて仕方ないらしく、飛行機が着陸してからも窓からずっと「おじいちゃんおばあちゃんみえる?」と言い続けていた。そして飛行機を降りてからゲートに向かうまで笑いが止まらずにいた。そのワクワクっぷりが想像以上で、少し驚いた。そうか、そんなに嬉しかったのか。今は庭をのびのびと駆け回っている。

やるべき仕事をひとつ持ってきたのでこれをさっさと片付けることにする。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...