Thursday, 4 June 2020

本業再開

仕事が始まった。正確には先週からすでに始まっていたが、昨日からは「本業」のほうが始まった。こどもたちの声が戻ってきた。

30分の短縮x4時間連続で授業をしたらもうぐったりしてしまった。以下体育のベテラン教師との立ち話。

私「いや〜、授業ってこんなに疲れるもんだったかなと思いますよね〜」
同僚「でも疲れ方の種類が違うでしょ。大人と顔合わせて何時間も会議するのとは全然」

言われてハッとした。充実した疲れ。夜ぐっすり眠れる類の疲れ。もはや喜びである。何しろ3ヶ月以上ぶりの授業なのでこの感覚を味わうことさえ忘れていたのだ。

それにしてもマスク着用での授業はつらい。暑い。汗だくになる。マイクとか使えばいいのかもしれないけどこんなにしゃべりにくいことはない。距離をとっているんだからマスクは外してもいいんじゃないのか、と思う。しかし近くにいる人たちに不安を感じさせるようであればマスクはしなくてはいけない。

今後どうすんべ、と思いながらも、ここから変えていくしかないのだ、とも思う。今までと同じ形でやらなければいけないわけではない。できることはたくさんある。

Slaughterhouse-Five 読み終わった

 今朝、カート・ヴォネガットの"Slaughterhouse-Five"を読んでしまった。買ったのは2年前で、当時、読もうと試みても全然頭に入ってこなかったので放置していたものだった。しかし今回はスッと入っていけた。初めて読む作家はその書き方に慣れるまでの時間...