Friday, 5 June 2020

久しぶりのプール

職場に行って帰ってくるだけで疲れる。なのに、それに加えて授業をする。そしてマスクをする。さらに、暑い。さらにさらに、昨日は夕方にプールへ行った。約3ヶ月ぶり。疲れているんじゃないのか、と言われそうだが、ここまで疲れたらもう同じ。そして泳ぎたくて禁断症状が出そうなくらいだったので。もしこのあとまた自粛期間が始まろうものなら、次に行けるのはいつになるかわからない。せっかく再開したので行ってみることにした。

今までと違って、名前や電話番号を記入することになっていた。そして入口から入って着替えるまでは1分もないのだが、その距離であってもマスク着用となっている。プール運営側もかなり気を使っている。それはそうだろう。ここでクラスター発生となったら問題だ。閉鎖してほしくないので、ここではルールを尊重する。

水中での感染はしないと言われている。なんてったって、塩素に浸かるわけだ。全身消毒みたいなもの。プールはそれほど混んでいなかった。3ヶ月ぶりの水はとても気持ちよかった。快適、快感。まさに水を得た魚。これがないとやってけないよあ、と泳ぎながら思った。私の人生はプールとともにあると言っていい。プールが再開してくれたおかげでこのコロナ渦中でもこうやって自由を感じながらのびのびと体を動かすことができる。マスクをしたまま苦しそうにランニングをするのとはわけが違うなあと思った。いやもちろんそもそもランニングが趣味であればそれでもいいんだけど。

通常は30分泳いで終わりなのだが、昨日は20分で終わりにした。久しぶりなので、軽めのほうがいい。20分でも十分。

なぜ泳ぐのが好きなんだろう。

・一人でできる
・水がそもそも気持ちいい
・自由
・汗だくにならない
・爽快感

という、よくある理由のほかに:
「全身動かして短時間でいっきに運動ができるので、たとえば筋トレみたいに時間かけて苦しんでせっせとやらなくていい。」

というのが、私の場合、ある。家で筋トレやったり公園でランニングしたとして、消費しているカロリーは大したものではない。そして意外と時間がかかる。たとえばプール閉館中、毎日家でダンベル含めたトレーニングをしていた。これが20分かかる。20分といえば昨日泳いだ時間と同じだ。泳ぐのは、プールに入りさえすれば良い。あとは流れに身を任せてずーっと泳ぐだけ。なのに筋トレはいちいち、きつい。家という環境だととくに「さーて、やるか」と重い腰を上げなければいけない。爽快感は、はっきり言って、さほどない。

どうか今後プールが閉まりませんように。なんてったって一年で一番泳ぐのが気持ちいい季節なのだ。

お父さんの回復、12月の疲れ

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