話は現実に戻る。
忙しい一週間だった。金曜から通常時間割に戻ったので、同じ内容を二回行う手間は省ける。それにしても40人が教室にいるのはやはり過密だ。すごい圧迫感。こんな状態で今まで授業をしていたのかと、ほぼ4ヶ月ぶりに40人を相手に授業をして思った。ほぼ4ヶ月ぶりか…。
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いつも、あれ読みたい、これ読みたい、と読みたいものがたくさん手元にある。
・購読しているthe New Yorker
・毎日職場にくるNew York Times
・kindleにダウンロード済みの西洋美術史入門はじめちくまプリマー新書の三冊。(20日までキャンペーンでなんと200円以内で買えた。finalvent氏おすすめのものをとりあえず買った。)
・外語大の入試問題。これは読むというより解くもの。
上の2点については日毎週ごとに追っかけてくるのでこれは時間内に読めないともはや諦めるしかなくなる。仕事が再開してあらためて、自粛期間中のような余裕のある時間は滅多にとれるものではなかったのだと気づく。仕事が始まってからは読むものを開くことさえできずに1日が終わる。キンドルは一週間スイッチを入れられていない。土日こそ、と思っていたが、この土日は疲れをとるのと、料理で終わった。
そう、料理。これは自粛期間中に得たことの一つで、少し料理に対して前向きになってきた。そもそも料理は嫌いではなかったが「作ってみよう」というやる気に欠けることが多かった。自粛期間中、作らざるを得ず、いろいろと試した結果、結構楽しくなってきたのだった。おすすめは「白ごはん.com」です。料理のウェブサイト。これで作るとほんとうにおいしい。料理本は出さないんだろうか。