忘備録もかねて。
22日。
朝は我が子の個人面談。「僕も行きたい」とは言うが、これは大人の話だからね、と言って私だけが行く。朝1番にお願いしていたのだが、あとから担任の先生から電話がきて、もう少し早く来れますか、とのこと。当然、たった15分で終わるわけがないので、二つ返事で15分前に到着した。特別支援の先生もきて、3人で面談した。電話で聞いていたとおりではあるが、やはり学習面での困難が大きい、とのこと。4年生以降、もっと大変になっていくだろうから、今できることとしては、どこまでが身についているか、こちらが把握した状態で、本人に合ったものに取り組ませるほうがよい、とのこと。夏休みは良い機会なので、2年生の復習からはじめてちょうど良い。宿題も、とうてい無理だろうというものがあるので、それだったら、かわりに復習のものを取り組んだら、じゅうぶん、と言われた。ありがたい話だ。
私がみている分には「去年よりだいぶましだな、成長したな」と思うのだが、これがクラスという環境になると、そうも言ってられない。本人が自己肯定感を持つには、周りとの差が大きすぎる。やってもどうせできない→やりたくない、の流れができあがってしまうのも無理はない。
そこでわたしが躍起になりすぎたり、暗くならないことかなー、と思っている。あきらめるわけではなくて。あくまでもこの子をみながら取り組んでいくしかない。焦らないこと。
午後から、アレルギーの負荷試験。今回はクルミ。めずらしく午後の回だった。12時までに行けば良いということだったが、家にいても暑いだけだし、食事ができるのは11時までということになっていたので、早めに行って病院で何か食べようと10時半前に家を出た。暑い。逃げ込むように駅へ。車酔いやらトイレやら、たくさん心配しながら出かけなければいけなかったときと比べると本当に楽になった。自分の荷物は自分で持つ。助かる。
病院のコンビニで食べ物を買う。
お金を渡してコンビニで何か買う、ということを3月以降ときどきやってみている。弟の奥さんが春休みにやらせてくれて、そうかこういうのやってみないとダメだなと思ったのがきっかけ。やってみたら意外とできるしだんだん上手になってきた。
サンドイッチを2つ買ってきてくれた。2人分、とお願いしたので二つあるのだが、「どっちもぼくが食べたくなっちゃうんだよね〜」と言いながら買ってきた。それは困るので半分ずつ食べた。
負荷試験は順調に始まり、クルミ0.3gを食べても症状は出ず。陰性。よかった。ベッドの上でお絵描きやらマイクラやら宿題やらして過ごした。私は読書。「世界の教育はどこへ向かうか」。
2時半くらいに帰宅指示が出たので無事に帰った。やはりお腹が空いたというので、そりゃそうだろうなと思って350円渡したらまたしても「シャキシャキレタス」のサンドイッチを買ってきた。これは1人で食べるらしい。
家に帰って、なんだかぐったり疲れていて、何をしたかあまり覚えていない。6時ぐらいになって、こども用歯磨き粉がないことを思い出し、ドラッグストアへ行った。わたしのシャンプーもない。
2日後にせまった、父子のイタリア行きの準備に、わたしがそわそわしている。まだ何も準備されていないのだ。だいたい前日に始まる。それでもだいたいうまくいくし、心配してもどうにもならない。心配って、具体的になにを?と考えても、実は何もない。パスポートさえあればあとはだいたいのことはなんとかなるわけだから。こんなにそわそわするのは、
①我が子のことだから
②歳をとったから
③上記全て
さてどれでしょう。