Wednesday, 9 July 2025

スペリングビーとサンダル

ここ3年か4年くらいだろうか、wordleに加えてSpelling Beeをやっている。最初は無料で楽しめる分でよい、と思っていたがあまりにも楽しいのでお金を払ってやることにした。これは正解だった。

確実に語彙が増えたと思っている。最初は知らない語をノートに書き留めていたが、そこまで必要なくなってきた。面倒になったというのもある。毎日出題される。以前はその日しか解けなかったがいつ頃からか過去も遡って解けるようになったので、少しこちらも怠惰になってきた。次の週の月曜には問題が消えるのでその前までには全問正解目指そう、という感じ。

単語帳というものでいざ勉強しようとすると、単語テストでもやってくれる人がいない限りやる気にならない。そういう私にはゲーム形式がちょうどいい。毎日知らない語に出会う。「入試頻出語」とかそういうわけではないのでかなりマニアックなものが多い。きょう初めてお目にかかったのはhamartiaという単語。ハマーティア。意味は「悲劇の主人公の性格的欠点」だそうだ。ギリシャ語由来。日本語もしょっちゅうでてくる。tatami, hamachi, tamari, honchoなど。

話は変わって。

サンダルが戻ってきた。何があったかというと、日曜に家族でプールに行った時のこと。着替えて更衣室から出てきた我が子が「サンダルがない」と言う。いつもの注意不足だろうと思っていたら本当にないらしい。係の人も探してくれたけど、なかった。同じブランドのサンダルが置き忘れてあったので、きっと誰かが間違えて持っていったのだろう。名前と電話番号を書き残してその日は去った。月曜は連絡がなく、まあ諦めるしかないかなと思っていた。そして火曜の夕方、ふと携帯を見ると着信が。これはもしかしてと思ったら、案の定、「それらしきものが届きました」とのこと。ありがたい。早速取りに行ってみると、間違いない、黒いサンダルだった。お礼を言って去った。

あきらめてもいいくらいに使い古していたのだが、いざなくなると惜しくなる。春に一回なくなった私の自転車も同じ。とにかく、よかった。

スペリングビーとサンダル

ここ3年か4年くらいだろうか、wordleに加えてSpelling Beeをやっている。最初は無料で楽しめる分でよい、と思っていたがあまりにも楽しいのでお金を払ってやることにした。これは正解だった。 確実に語彙が増えたと思っている。最初は知らない語をノートに書き留めていたが、そこ...