Saturday 5 September 2015

難民のニュース

今日は合気道も休んで夕方以降は買い物をしたりしてゆっくりと過ごした。たまにはこういう日も必要だ。

日本のニュースサイトよりも国外のものをよく読む。読むといっても、見出しだけざっと目を通し、写真を見るだけのことが多いので読むうちにはほとんど入らない。Daily Mail, Mirror Online, Guardianなど。あとは、ロイター。イタリアのLa Repubblica。

ここ最近、ヨーロッパに流れ込む難民のニュースがものすごい。
毎日、どのサイトでもトップニュースだ。
そして、日本ではほとんど取り上げられない。
日本のマスコミがとりあげるニュースは8割ぐらい国内についてのものばかりな気がする。

難民問題は、今に始まったものでは無い。
戦争や飢餓を逃れてアフリカや中東から、毎日多くの人たちがヨーロッパに押し寄せている。
高いお金を払って船に乗るものの、途中で船が沈んだりして命を落とす人たちもいる。
映画で見たような話が実際に繰り広げられているわけだ。

先日、3歳のシリア人、アイランくんが亡くなった後、海辺に打ち上げられている写真が世界中を駆け巡った。
こういうときだけ「かわいそう」と言うのは簡単だし、写真がきっかけでいっきに騒ぎ出す世の中を見ると、まるで難民問題が今始まったばかりかのようにさえ見える。
同時に、世界中の意識を問題のほうへ向けた、この写真の意義と、写真家の使命についても考えさせられる。


難民についてはヨーロッパ各国が受け入れの体制を整えるべきだということは分るが、これって私のような日本人にとってはなかなかピンと来ない。見る限り、イタリアもギリシャもよくやっているように思えるのだが、それでも受け入れ切れてない。勉強不足なだけだとは思うけど、まず最初に責められるべきなのは果たして受け入れ国なのか??という疑問がわく。

これ以降も続いて行く問題なので注目しておきたい。
ただ、こういうものは、日本のテレビでニュース見てるだけではまったく追いつきません。ほんとに。
日本にいて、海外のニュースにアクセスしてみると、日本だけ時が止まったかのような、外界から自分が閉ざされているかのように見えてくる。情報過多による思考停止状態の人たちでいっぱいです。

ありがとうとカルボナーラ

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