Monday 22 May 2017

イタリアのオムツ事情

イタリアも日本に負けず?少子化だとは言うが確かにあまり赤ちゃんは見かけない。

そのせいなのかはわからないけどオムツが高い。パンパースだと20個で千円近くする。高すぎる。

ん?20個?と、オムツを買った経験のある人なら思うでしょう。だって日本で買うと80個とか90個とか入っているのだ。それが20個、4分の1くらい。スーパーでまるで生理用品みたいな売られ方をしている。確かに手軽に買いやすいかもしれないけど、これではあっというまになくなってしまう。

というわけでパンパースに手を出す余裕がなく、それ以外のやつを買った。体重ごとにサイズと個数が違うのは同じだが、なんと「男児用」「女児用」にわかれている。面白かったのでそれを買ってみることにした。どうやらディズニーとコラボしているらしい。ま、どうでもいいけど。

ところでオムツの柄って一体誰に向けたものだろう、っていう投稿を知人のフェイスブックで先日読んだ。柄を誰よりも目にするのはオムツをつけている赤ちゃん本人ではない。オムツを替える人なのだ、と。ディズニーとかしまじろうで喜びはしない。まあ目印にはなるかもしれんけど。

話を戻そう。

17個入りで4€。

割引されてこの値段。うーむ。やっぱりたかい。17個なんて2、3日で使い切ってしまう。やってられんよなあ。17ですよ?17。

そして質はというと、日本の方が良い。

…当然ですよねー。容易に想像できることではあったけど。なんかゴワゴワして硬いし。それに、目盛り?がない。見たことある人ならわかると思うけど、おなかのほうに1.2.3という数字があって、テープをとめるときの目安になる。それが、このオムツにはないんですよね。でも、ないなら無いで慣れてしまうもので、特に困ってはいない。

ところでこんなに高価なのはなぜだろうと少子化以外の理由を考えたが、おそらくオムツを替える頻度がものすごく低いのかもしれない、と思った。これは本当に想像に過ぎないが。しかも、人によって差があるのでイタリアがこうで日本がこう、みたいな一般化は当然できないけど。

イタリアでオムツを買う可能性のある日本在住の人へ。もし荷物のスペースに余裕もあるなら日本から使い慣れたものを持って行くと良いです。どうせ使い切ると考えると大した荷物にはならない。でも、余るほど持って行くこともない。イタリアのも使えないことはないし、高いという点だけ我慢すれば普通にその辺で買える。ローマ以外の都市はわからないけど、日本にある、たくさん入って千円くらいっていうのは一度も見かけなかった。

以上、必と興味のない人には結構どうでもいいけどそうじゃない人には結構面白い情報でした。

ありがとうとカルボナーラ

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