今日の夜、こどもを寝かせる前に「きょう保育園で何したの。お散歩に行ったの。」と声をかけると、私の目をじっと見て「あじしゃい」と言った。
これは「あじさいを見た」ということなのだ。つまり私の「散歩に行ったのか」という質問がわかっているのだ。これは会話だ。感動で心が震えた。びっくりしながらも「そう、あじさいを見たのね」と言ったら「きーきーしゃ」と答えた。救急車のことだ。保育園の近くに消防署があり救急車がとまっている。みんなで見に行ったのかもしれない。
子「みじゅ」
私「はい水ね」
とか
子「まと」
私「トマトもうないよ」
子「(泣く)まと〜〜〜」
みたいなやりとりは日常によくあるのだが、きょうの「お散歩にいったの」「あじしゃい」はより会話に近かった。会話っぽい会話はこれが初めてじゃないだろうか。このあとこういうのがどんどん普通になっていくのだろうけど、今日は感動したのでここに記しておく。