Sunday 3 June 2018

週末旅と1.9歳のことばの記録

「泳ぎに行きたいのに行けない」という内容でブログを書きかけたのが一週間前のこと。それから結局書けずにいた。いろんなことがあり、泳ぎに行くことも合気道に行くこともできた。あっという間に一週間が終わった。そして5月も終わった。

合気道で汗をかいている間はすべてのことを忘れていられる。それだけに集中できる。まさに「無心」という感じ。いっぽう、泳いでいる間はいろいろと考え事をする。どちらも、終わったあとは「はぁ〜」とスッキリする。詰まっていたものがスポンと取れたような感覚を味わうことができる。これらは私にとって生涯スポーツになるだろうなと思っている。

***************

この週末、子どもを連れて親戚のうちに遊びに行った。片道一時間半ほどかかるのでそんな簡単な旅ではない。乗り換えも多い。子どもの食事や睡眠や疲労の調子を見ながら絶妙なタイミングで到着しないといけない。たった1泊だが、一人での移動の何倍も神経を使う。

それでも、たいそう意味のある旅なのである。まずなかなか会えないおじちゃんとおばちゃんに顔を見せ、成長を見せる。面と向かって会うのは手紙や電話の何倍も意味がある。
そして子どもにとっての通常にない刺激はいい効果をもたらす。わずか一晩を別の空間で過ごすと、
「あれ?こんなことできたんだっけ」
「そうか、こんなことが好きなのか」
「へえ、こういう反応をしめすのか」
と親であるこちらも気づかされることがある。そして別の視点から見て思うことを、普段会わない人から聞くと、なるほどと思うことが多々ある。
さらに、急に発話が増える気がする。実家に帰るとき然り。

というわけで最近(1歳9ヶ月)の言葉メモ:

ぱぱ(父)
まんま(母)
じちゃん(祖父)
ばちゃん(祖母)
ぶぶ(車)
ぱった(パスタ/パトカー)
ぱん/ばん/まね(パン)
ばっちゃ(消防車/かぼちゃ/バス)
たっち(タクシー)
びち(自転車)
ばい(バイク)
まな(バナナ)
まと(トマト)
にんな(リンゴ)
みじゅ(水)
ぬぬ/にゅにゅ(牛乳)
ぶるべり(ブルーベリー)
わんわん(犬/馬)
おむちゅ(おむつ)
じゅちゅ(ジュース)
えも(エルモ)
のーーー(No)
はい/あい(はい)
ばいばい(バイバイ)
ちゃお(Ciao)
ぴっち(ハトをはじめとした鳥類)
ねんね(ねる)
をふぉ(アンディ・ウォーホル)
びた/びと(ビートルズ)
ない(ない)
あった(あった)
あっち(あっち)

以上、今思いつく限りの言葉。

ウォーホルのハガキを見て「をふぉ」というのだが先日ためしに「アンディ・ウォーホルだよ」と教えたら「あんで をふぉ」と言ったのでびっくりした。

そのほか、言葉としては出ていなくてもこちらの言っていること(特に日常の指示等)は通じている。「はみがきするよ」と言えば逃げ出すし、「外に出るよ」と言えば玄関まで走って行き私の靴を取ってきて「まんま」と言いながら差し出す。意思疎通ができるようになってきている。

さて、長いようで短い週末が終わろうとしている。先日ハンズで買ってきた「万能透明テープ ピッチン」を使って「かいじゅうたちのいるところ」の修繕をします。(ところでハンズの店員さんはやっぱりプロです。「本の修理」と言ったらとても丁寧な口調で「はい、こういうものがございます」とすぐに案内してくれた。「少々お待ちください」でほかの店員に聞きに行く店とは違う。当たり前だろうけど対応がきちんとしていたことがとても嬉しかった。)

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...