Saturday 1 September 2018

ミッション・インポッシブル見てきた

映画の投稿に続いてまた今回も映画について。
ミッション・インポッシブル見て来ました。


感想:ヤバかったっす!!!


見終わって会場が明るくなってみんな退場していく観客から聞こえた「疲れた…」という感想に激しく同意した。だよねだよね、おもしろかった以前にこれ以上続いたら神経すり減ってなくなっちゃうよね、という感じ。というのも140分間緊張しっぱなしで、まさにハラハラドキドキがずっと続くのだ。今までのシリーズもそうだったかもしれないけど、今回さらにすごくなってないか?


【トム・クルーズすげぇ】
この作品を通して、というよりシリーズ全体を通して言えることです。トムすげぇ。ただもんじゃないよ、というよりもはや一種の変態の域にあると思う。いろんなもの超越している。前作もそう思ったけど、3年たってもっとすごくなってる。

具体的に何がすごいって、「いやこれ絶対スタントだろ」と思ってたシーンがたいてい「本当にやっている」から。見る前に何も調べずに行ったのだが、終わって、家に帰って、調べて見たら「あれはCGだろ」とか「スタントだろ」と思ってたシーンはたいてい本物でした。今回はなんとヘリコプターの操縦資格までとったという。骨折もしたらしいけど全治9ヶ月?を六週間で治したとか。

驚いたのはスカイダイビング。ただのスカイダイビングじゃないのだ。ヘイロージャンプという、もっと危険が伴うやつ。これを実際にやっている。本気で映画に人生捧げてるのだ。

いつも通りの、バイクで追っかけられるのも今回はパリの街並みの中で行われて、相当面白かった。だって、ただ見ているだけでも面白いのだ。凱旋門の逆走とかまじありえんやろと。

そして、走る、走る、走る。ロンドンの、建物の上をどんどん走る。

最後のヘリコプターのシーンまで行くともうだんだん笑いが出て来る。「おいおい…」という感じ。無理だろおい、と。映画じゃなかったら何回死んでるんだよイーサン・ハント。ミッション・インポッシブルはトムあってのものなのだなと、この人のライフワーク(と言うとちょっと軽い感じするけど)なのだなとつくづく思う。

トムは仕事について文句とか言い訳とかしないんだろうなあ。手を抜くわけもないし。少しの妥協もないのだ。これで6作目になるミッション・インポッシブルだが、最初のやつが1996年だというから、そこから22年。どんどんすごくなっていく。トムは56歳らしい。年齢なんて考えてないよなあきっと。年齢を言い訳にするやつにはろくなのいないと普段から思ってるんだけどトムみてやっぱり本当にそう思う。体力低下のせいでアクションが面白くなくなる、ということはまったくない。

というように、単純に「映画おもしろかった」というだけでなくトム・クルーズという俳優から学び考えさせられることがたくさんあるのです。これだけは譲れない、妥協できないというプロ意識を目の当たりにすると、人生そりゃいろんなことあるだろうけど言い訳とかしてる場合じゃないな、こうしちゃおれんなという気になる。いや、だからと言ってきょうから私がヘリの操縦資格とる、とかじゃないけど。

映画ってそういうきっかけを与えてくれる場合あるしそうするには十分な要素が備わっていると思う。衣食住ではないし、人生になくても生きていけるけど、でも絶対あったほうがいい。いやはやもっと書きたいことあるけど映画見に行く時間は頑張ってとろうと思いました。そして凹むこととか腹たつことあったら走るトム・クルーズ思い出そう。

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...