日曜、2ヶ月ぶりに合気道に行った。遅れてやってくる筋肉痛。イテテ…
この前の土曜、また午後を料理に費やした(BTSを聴きながら)。たぶん3時間ぐらい台所に立ち続けていたのではないか。もはやストレス解消の一手段になっている気がする。
作ったものは:
・パン(半分はあんパン)
・チョコレート・ケーキ
・ カレー
その他、豆を炊き、卵をゆで、キャベツを刻む、なども含む。
(カレーを作るときに玉ねぎを刻むとなると、子が「たまねぎ逃げないように気をつけてね〜」という。「トッチくんのカレーようび」を読んだためだ。玉ねぎを切って涙が出るのを興味深そうに見る。)
さて、中でもきょうはチョコレートケーキについて書かねばなるまい。話の始まりは「楽天スーパーセール」だった。「3800円のチョコレート・テリーヌが1900円」という記事をあるブログで目にし、ああおいしそうだなあ、買おうかなあ、どうしようかと迷っていたのはセール最終日の夜。「もともと3800円というのが高すぎるよねえ…。よし、あとから考えることにして今は別のことをしよう」と思った。その数分後、1900円のテリーヌを見たところ…
「売り切れ」!!!!
逃した魚は大きい、とはいうが、本当にそうだった。あー、買えばよかった、としばらく悔やんだ。そしてこれはこれで、諦めて、寝た。
その数日前、同じく楽天で購入した料理本が届いていた。『鎌倉 オステリア コマチーナのパスタとつまみ81皿』。(ツレヅレハナコのインスタで見てピンときた。)
どれも、必要な材料が少ない。手順も少ない。特徴的である。誰でもできそう、というのがポイントらしい。土井善晴さんに通じるものを感じる。偉そうじゃない、というのはほんとに大事です。高級志向のレシピを出したって、世の中のたいていの人には手に届かないわけだから。作る人に寄り添うレシピが好きです。だから、カレー粉の、箱の裏に書いてあるレシピとか、クリームチーズの箱の裏に書いてあるチーズケーキのレシピが一番信頼できる。
本の中で、チョコレートケーキのレシピがあった。その単純さをみて、これなら作れるなあと思いながら数日ながめていた。そして土曜日、買えなかったチョコレートテリーヌのことを考え、家で作ってみようと思い立った。
チョコレートさえ買えばできるので、昼にカカオ含有量72%のチョコレートを買いに行った。冷やし固めるので、出来上がりは翌日。
楽しみに食べてみたら、想像以上に私好みのチョコレートケーキだった。写真あまり綺麗にとれなかったけど、記録として載せておきます。オステリアコマチーナのレシピ本、たった一品作っただけでもこれは買って正解だったと言える。ほかのレシピもきっと美味しいに違いない。