Tuesday 5 January 2010

聖☆おにいさんを読んだ

風邪は治った模様ですが、胃がまだ少しきりきりする。
胃がもたれるほど食べた覚えはありません。
正月から一滴もアルコールは飲んでいません。
それでも、通常通り食事はできます。

明日東京に帰ります。
東京も、ここみたいに寒いのでしょうか。
今日ここは時折雪がちらついています。

********

ところで昨日『聖☆おにいさん』を読みました。
ここ数年よく耳にする話題の漫画です。
イエス・キリストとブッダが、東京の立川で暮らす様子を描いたお話です。

知ってはいたけど今まで読んだことなかった。そして、読んでみたら意外と面白かった。
という、よくあるパターンです。

ただ、仏教徒とキリスト教徒がこれを読んだらどう思うんだろう、と興味がわきました。
原作者は日本人ですし、発行されている国も日本です。
描いてある内容も特に激しい内容ではないので問題ないとは思うのですが、宗教色の強くないこの国だからこそできた(ウケた)漫画なのではないかと思います。

サン・ピエトロでローマ法王が読んで「アハハ」と笑う姿は
…いまいち想像しがたい。
(もしそうなったら面白いけど。でも、なぜか仏教のお坊さんは少し笑ってくれそうな気がする。)


日本では、
ヨハネとかペテロとかミカエルとかゴルゴダとかルンビニとか祇園精舎とか…
言われてもなじみの無い人たちが大半です。そういう読者にちょっと

「へぇ~、ミカエルって天使の名前なの」
とか
「もしかしてマイケルって名前と関係アリ?」
とか
いくらかの「へぇ~」を与えているはずです。

これで世界の宗教に少しでも目がいけば、より多くの人々について理解する手助けになると思います。
別に、何かの宗教を信仰しろと言っているわけではありません。
世界に目を向けるきっかけになるかもね、ということです。

「ギャグ漫画」という部類に入るらしいですが、爆笑するほどでもありません。
ただ、これをきっかけとして、仏教とキリスト教についての新しい知識をいくらか取り入れることができたので、読んでよかったと思います。

*************

さっき、シフォンケーキを作りました。
高校時代からずっと愛用しているシフォンケーキ型を使いました。
アルミ製の17cmです。
私が作ろうとしない限り、うちでは誰もこの型を使わないということだったので、明日東京に持って帰ろうと思います。

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...