Saturday 1 May 2010

ファンタスティック 日本人

ゴールデンウィークは東京から人が消えてすがすがしい。
なんと動きやすいことか。
さらに天気も良い。


しかし今日は朝から大変なことが起きた。
お金の振り込み方を間違えた。
しかも2回。

一回目は、受取人名義のところに送金する人の名前を入力してしまった。
二回目は、口座番号のところに銀行の番号を入力してしまった。

しかしながら:

1回目は、数時間後に銀行から電話がかかってきてすぐに口座へ返金された。
2回目は、間違ったことに気付いたのが夜9時ごろ。すぐに電話をしたら、あっという間に手続きが進み、「1時間後にATMの前で警備員と待ち合わせ」ということになった。その場に明細書を持って言ったら警備員が対応してくれて、なんと11時前には振込みを取り消す手続きがとられ、12時前には口座にそのままお金が戻ってくるということになった。


そもそも夜に電話が通じるなんて。
電話代0円だし。
しかも対応がめちゃくちゃ丁寧。
あまりの完璧さに、感動して、涙が出そうになった。

夜の10時過ぎに、まったくの他人が、しかも親身になって、自分のために働いてくれているという事実が、もう、ありがたくてありがたくて、頭が上がらない。

常日頃から
「アーまったくこの国はストレスたまるなー」
とか「みんなまじめすぎるし」
とか「働きすぎだし」と否定的に見ているのだが、今日ばっかりは

「私は日本が好きだ」

と思った。心底、思った。
こんな国は、ほかに存在しない。
日本人ってすばらしい。
まじめに働くってすばらしい。

担当してくれたハギワラさんという方に賞でも与えようかと思ったくらいだ。

ありがとうとカルボナーラ

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