ユニクロはよく利用する。
値段については言うまでもなく質も悪くない。
ただ、家の近くにある店舗については店員の態度に辟易させられることが多い。
態度が悪いのではない。
丁寧すぎるのだ。
昨日なんて、お金を出した客に対して、おつりが出しやすいようにあと10円が欲しかった店員は
「もし、お客様が10円などをお持ちでござりますれば」
などと意味の分からない要求をしていた。
天皇陛下にだってそんな口の聞き方はしないだろう。
「10円お持ちですか」
って聞けばいいのだ。
これを聞いて「丁寧ですばらしい」と思う人もいるのかもしれない。
だが私にとっては、明らかに過剰だ。
対応されると気持ちが悪い。
これだったら、ロボットのほうがいい。
きっと、限りなくロボットに近い勤務態度をとらないと、店長に叱られるのだ。
それが、世界に名を馳せる企業の体系か…?
丁寧すぎる店員といえば、
「紙袋とビニール袋がございますがどちらがよろしいでしょうか」
と聞いてくるのもうんざりだ。
トマト缶1つ買っただけでどうしてそこまで丁重にされなければいけないのだ。
先日、さすがにイライラして
「どっちでもいいです」
と答えたら袋をくれなかった。
どうやら「どっちもいいです」と聞き間違えたらしい。
結局ビニール袋をもらった。
あんたは声優か、と思うような変な声を出す人もいる。
アニメ声のような、アナウンサーのような。
ずっと一日中同じセリフを繰り返しているのだが、よく見ると客がいないときでも、商品に向かってしゃべり続けている。
彼女はたぶん帰宅してもこのモードから抜け出せないだろう。
この前、それを見た外国人の友達が「あの人は何にしゃべっているの?頭がおかしいの?」と不思議そうに、笑いながら聞いてきた。
毎日大勢のお客さんを相手に同じことを何度も繰り返して、店員も疲れるだろうに、と思う。
「これぞ日本のおもてなしの心!」と世間では言われているのかもしれない。
ただ、笑顔が不自然な人が結構いるし、対応がマニュアル化されすぎていてもはや人間と話している感じがしない人も結構いる。
「もっと普通にしてていいですよ」って言ってあげたい。
一日中あんな感じじゃ身が持たないと思う。
好きでやってるのかもしれないけど、気づかぬ間に本人も苦しくなってくるのではないだろうか。
Sunday, 27 May 2012
Slaughterhouse-Five 読み終わった
今朝、カート・ヴォネガットの"Slaughterhouse-Five"を読んでしまった。買ったのは2年前で、当時、読もうと試みても全然頭に入ってこなかったので放置していたものだった。しかし今回はスッと入っていけた。初めて読む作家はその書き方に慣れるまでの時間...
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