Monday 14 May 2012

demure look

月曜。
よく晴れた。暑くも無く、寒くもなく、最高の5月晴れだった。
5月の風のことを「薫風」という― これを教えてくれたのは高校時代の国語の先生だった。
その環境で「薫風」を感じたので、薫風というのはこういうものだ、という定義というか感覚が自分にはある。
だから故郷を出て以来、東京で「私にとっての」本物の薫風を感じたことはまだ無い。

大学4年生のときに、1ヶ月強、5月と6月を故郷で過ごしたことがあるが、ちょうどそのときが最後だったのではないか。

ともあれ。

こういう記事を見つけた。
見出しは 
The new demure: Thighs? Cleavage? Put 'em away! From Kate to the Hollywood A-list, modesty is fashion’s hottest look


つまり、肌を露出させず、慎み深いのが最近のファッションの流行らしい。
胸の谷間も、太ももも、しっかりカバーしたドレスが「キャサリン妃からハリウッドまで」流行だそうだ。
これまで主流とされてきたもののまったく逆である。
どうしてこういうことになったのか。


まあ詳しくは知らないけど、こういうものは「巡りめぐる」宿命なのだろう。
一度流行ったスタイルは、どんな形であれ、あるいは何十年後であれ、かならずまた流行りとして巡ってくる。来年か再来年の今頃には「やっぱり露出」路線が主流になっているのだろう。


この記事に対する感想は


「ふーん」


である。


流行を追う体質では無くて良かった。職場には作業着としてユニクロを着ていくが、これを恥ずかしいと思ったことは無い。流行の奴隷になってあれこれ買いまくるよりいい。

ありがとうとカルボナーラ

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