Friday 11 May 2012

儚いフレンチクルーラー

金曜がやってきた。今週はなんだか長く感じられた。
いや、まだ終わってないのだからこんなことは言えないか。

昨日の朝は自分を元気付けるべく、ドーナツを買った。
ミスター・ドーナツが100円セールを実施しているのは知っていた。
水曜には買わなかったけど昨日は少し早く出かけて3つも買った。

両親と一緒に暮らしていたときは、時々、父親がドーナツをおみやげに買ってきてくれていた。
ミスタードーナツは家の近くには無く、なかなか手に入りにくいものだった。
だから、飲み会や会合で遠くまで行ったときだけ、たくさん買ってきてくれた。
それも私たちが眠りについた後に帰宅するので、実際に食べるのは翌日の朝だった。

「きょうはお父さんミスドの日かな」

と、きょうだいたちと、ワクワクしながら「おやすみ」を言って眠りについた。
なんと、懐かしいこと。

当時の私にとってはまるで宝石のようだったあのドーナツが、今は自分のお金で買えるようになった。
それも、3つでも4つでも、好きなだけ買えるようになった。

当時ほどキラキラ輝いて見えるわけではないが、あの少し人工的な味と、フレンチクルーラーのふにふにした儚い感じをみると当時を思いだす。


さて、じゃあ今日も元気に仕事に行ってきます!

ありがとうとカルボナーラ

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