Saturday 5 May 2012

おばあちゃんの夢

5月4日。
最近くしゃみや鼻水がとまらない。
肌も敏感だ。
この時期に花粉症の症状が出るはずは無いのだが、もしかするとそうなのかもしれない。

髪の毛が顔にかかると「んああああもう!」と手で顔を擦りたくなる。
というわけで、髪の毛のせいでストレスを感じるくらいなら切ってしまえ、と思った。

こういのは思いついたときに実行しないと結局何もやらないままなので、すぐに近所に切りに行った。
家から徒歩1分のところに5~10件の美容院がある。
どうしてこんなに集中しているか分からない。
片っ端から入って「待ち時間が無くて料金の安いところ」を選んだ。

切ったと言っても、長さは変えずに量が少なくなった程度である。
さっぱりした。

昼ごろ美容院から出てきて、その後は友人に会いに出かけた。
カレーを食べた。
雨が降ってきた。
せっかく今日こそ晴れたと思ったのにまた雨。
洗濯物がちっとも乾かない。

雨まじりの曇り空の中、帰路に着く。

家に帰ると、へろへろと床に座り込んだ。
朝から体調が悪かったのだが、午後になってさらにきつくなってきた。
睡眠不足気味でもあった。

7時ごろからベッドで横になった。
そのうち眠りについた。
10時ごろ1度起きたが、12時にはまた寝た。

その間、鮮明な夢をたくさん見た。
祖母が出てきた。
夢の中でも相変わらず余裕のある人だった。

おじ(叔母の夫)は、祖母のことを偉人と呼ぶ。
あれほど心の広い人間はなかなかお目にかかることができないと言う。
それを知るには私はまだ幼すぎた。
たった十数年だったが、一緒に過ごした日々がどれだけ貴重なものだったかを、彼女の死後十年以上が経過した今、1人で振り返り、考えることがある。
あの女性が自分の祖母であったという事実に私は誇りを持っている。
単に家族だからという理由ではなく、祖母を尊敬している。

いつも心のどこかに「よかよか」とか「無理せんごと」と言う祖母の姿がある。

いっさいはんは最強

 1歳半。 めいは1歳半である。26日から帰省していて、弟の一家と一緒に過ごしている。姪が2人。ひとつ屋根のしたに8人がいる状態。たいへん賑やかでいつもどこかから泣き声やわめき声が聞こえている。こどもの声は高くていい。なかでも1歳半の姪は、もうどこを切り取っても、おもしろくて、た...