Saturday 7 December 2013

食のワールド・ツアー

価値観とか金銭感覚というものは変わるものだ。しかし時間がかかる。
学生時代は1円でも節約したかったのだが最近ようやくそうじゃなくなってきた。
長い目で見てそれは本当に自分のためになる節約なのか?と問うてみるとそうじゃない場合がたくさんあるということに気づいた。

食について。

「自分の食を軽んじている」と言われてふと気づいた。
お金を稼いでいるのだから、その分使ってもいいのだ。

「年寄りってわけでもないのに、出かけることも全然ないし、いつも疲れている」とも言われた。
まったく否定できない。

というわけで最近は平日でも外食するようになったし、家でも色々なメニューを作るようになった。
つまり食費をケチらなくなった。
そしたらなんとなく日々がより充実しているような気がする。

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東京では世界各国の食が味わえる。
しかも、どれもより本場に近いし、こんな場所は世界じゅうに他に無いと言われる。

だったら色々食べてみよう、と思った。
韓国、イタリアといった定番だけでなく、アフリカ、トルコ、メキシコなどのレストランに行くようになった。

支出の割に合う場所を見つけるには、調査と実践が必要となる。とりあえず写真にあるメキシカンはとても気に入った。

今週は、

火曜:メキシコ
水曜:中国
木曜:おうちでイタリア
金曜:トルコ
土曜:昼インド、夜おうちでアフリカ

といった具合だ。
火曜日は、ほんとうのところポルトガル料理の予定だったが予約でいっぱいということであきらめた。
昨夜行ったトルコ料理屋では突然、ベリーダンス・ショーが始まった。

今度はどの国にしようか、と考える。
これぞ食のワールド・ツアー、である。
東京という大都市に暮らす醍醐味を、またちがった、新しい角度から感じている。

ありがとうとカルボナーラ

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