先週から少しずつ子どもが保育園に通い始めた。今週はお昼ごはんまで食べたところで迎えに行く、ということになっている。ほんとうに少しずつ慣らしていく予定。私の仕事復帰までにはまだ時間があるし。だいたい1週間通ったことになるが、ついに「この場所に連れて行かれると親がどこかに行く」ということを理解し始めたらしく、きょうは泣き叫んでいた。後ろ髪ひかれる思いで置いて行ったが、保育園に行っていじめられるわけでもないし変なことをされるわけでもないのだから、これで良いのだ、と自分に言い聞かせている。きっとすぐに慣れるしすぐに楽しくなるはず。
24時間つきっきりではなくなったおかげで私には心の余裕ができた。たったの3時間、午前中に離れているからこそ、戻ってきたときはたくさん抱きしめてあげようと思えるし、世話をすることが以前ほど苦しくなくなった。子育てに限らずやっぱりメリハリが大事である。
3時間、何をしているかといえば、本を読んだり好きなものを食べたり美容院行ったり買い物したりウロウロしたり… という感じ。今までやりたくてもできなかったことを思う存分やらせてもらっている。こどもがどんな顔をして保育園で過ごしているのか、と考えると少し不安になるのも事実だが、せっかく手にした自分の時間は有意義に使いたいものだ。
保育園に行くようになったおかげで以前に増して生活リズムがしっかりしてきた。気のせいではなくてこれは明らか。というのも午前中の睡眠を、保育園でうまーい具合に(というのは、寝すぎずに、ちょうど30分くらい)取れていて、きっちり同じ時間に昼食を取っているので、それに合わせるかのように就寝時間と起床時間が定まってきた。
就寝時間は以前まで9時以降だったり、10時の時もあったりした。それが9時になり、きのうときょうは8時。さらに夜中に起きる回数が減ってきた。
昼寝は二時間ぐらいさせて、遊ばせて、6時にお風呂、7時にごはん。
朝はやはり、きれいに6時~6時半の間に起きる。すばらしい。これは前から変わらず。
リズムを整えることは一般的に「だいじ」とは言うものの、何がどう誰にとって大事かっておそらく本人にとってだいじなのである。きっと過ごしやすく生きやすいに違いない。