Wednesday 5 July 2017

7月5日。忙しくて暑い。

7月5日。暑くて、忙しい一日だった。
7月5日といえばちょうど産休が始まった第1日目だった、去年は。もう一年が経つのだ。

朝6時ちょうど:
子どもが目覚める。本当に健康的だ、この子は。

6:30 (いっしょに)ラジオ体操をして朝ごはんを食べる。

8:30 おしりのかぶれが気になるのと、右目の目やにが気になるので小児科へ。

少し買い物をして帰宅。帰り道のベビーカーでみごとに眠りにつく。それから10時ごろ、おきてくれたらいいなーと思って見つめていたら本当に起きた。

10:30~ 保育園入園手続き。あらためて、急だなあと思う。こどもは、いつになく警戒していた。先日も行った場所だというのになかなか動き出そうとせず、おもちゃにも興味を示さず、不思議な泣き方をする。抱っこしてしばらくすると落ち着くが、泣き方がおなかすいた、でも、ねむい、でもない。自分がここに預けられるということを察知しているのだと私は思った。なんでも分っているのだ。まさか自分をあずけるんじゃないよね、みたいな目でときどき私を見つめる。

12:00に説明が終わって、郵便局に寄ってから帰る。郵便局のお姉さんが「私はこどもが今月で1歳になるんです」と言っていた。つまり彼女はこどもが1歳になる前にすでに仕事に復帰しているのだ。思わず「復帰していらっしゃるんですね」と言ったら、微妙な表情、というか苦笑しながらだまってうなずいていた。みんながんばってる。帰り道がめちゃくちゃ暑い。

13:00から遊び場で行われるリトミックに参加すべく大急ぎで昼ごはんを食べさせた。私が口に入れたのはかろうじてCCレモンだけ。めっちゃ暑いけど出かけよう~♪という適当な歌を歌いながらリトミックへ。

リトミックって一体何なのか分ってなかった。私がイメージしていたのはもっと音楽に特化した、より専門的で高度で面白いものだった。実際は、歌にあわせて体をうごかそう~♪みたいな感じ。そんなに専門的なものでもなんでもない。

問題は、それに参加するかどうかだ。いや、こどもはその場(部屋の中)にはいるのだが、部屋中を縦横無尽に這い回っておもちゃで遊んでいるため、リトミック自体にはまったくといっていいほど興味を示さない。「はい、だっこしてみましょう」とか「ゆらしてみましょう」とか夢のまた夢というか。その場に留まっていないしほかのものに興味を示しているため抱っこどころではないし、無理に連れ戻すほどでもないなと思ってそのままにしてあきらめた。タンバリンを持ったときだけは大喜びしていたけど、スカーフみたいなのをかぶせられたりしたときは本気でうっとうしそうだった…。「はい、ではこどもと向き合って、おかあさんがこどもの視界から消えてみましょう~」といわれて、同じようにまったく輪に入ってない子のお母さんと目を合わせて笑った。「視界から消えるって、どっちの話だろう、って感じですよね」と。

2時過ぎ。お昼を食べていなかったのでセブンイレブンで冷たいうどんを買って帰る。またしても帰り道に寝てくれた。すごい。帰宅して横にして、つかの間の休息。うどんを食べる。それにしても暑い日だ。寝ているすきに、保育園の書類を書きこむ。

4時からは(私の)歯医者。これまたこどもが起きてくれたのですんなりと移動ができた。電車にのっていつもの歯医者へ。クリーニングをしてもらう。

それから帰り道大変なことが起きた。

雨が降ったのだ。大雨。しかし、乾いたアスファルトが湿っていく感じは結構好きだし、まあそのまま歩こう、と思っていたらなんとどしゃぶりになった。これは楽しむどころではない。ベビーカーには幸い、カバーがあったので取り付けた。私はというと、ずぶぬれになって帰った。いや、実を言うと少し楽しかった。中学のときに自転車で濡れながら帰ったこととか思い出した。すれ違う、かさを持っていない小学生や部活帰りの中学生を見てちょっと嬉しかった。ある意味、この季節の醍醐味かもしれない。

帰ってからすぐにこどもをおふろに入れた。

咳が相変わらず治らないのできょうこそはのど飴を買った。VC3000。つらいなあ。

忙しかったけど充実した1日だった。子どもは朝寝も昼寝もしたにも関わらず、7時過ぎにすでに眠りについた。

こうやって、産休に入って一年後の1日は過ぎて行く。きょうはアイスクリームもゼリーもヨーグルトも食べたけどまだのどがつめたくてつるんとしたものを欲している。ジュース飲みたいなあ…

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...