きょうは出勤だった。午前中で終わったので家へ。
午後1:30過ぎにフィギュアスケートを見なければと思ってはいたものの、こどもは昼寝中だし、そもそも何ヶ月もテレビを見ておらずコードが外れている。音も聞きたいのだがさてイヤホン差込口はどこかにあるのか…
などなどいくつかの困難を経てテレビをつけることができた。やれやれ、である。
そして、羽生くんおめでとう。これはすごかった。完璧ではないものの、金メダル。しかも二大会連続。鳥肌が立ったし、始まるときの羽生くんの表情を見て涙が出そうになった。いや、涙だったのかなんなのかわからないけどぐわーっとこみ上げてくるものがあった。この人すごいわ。
そこで考えたことです:
羽生くんの何がほかと違うって自分を「みせてる」感じがよく伝わってくるしそもそも自分の美しさを自分でよくわかっている。日本人って自分に自信がある人を毛嫌いするというかちょっと「気に入らないなあいつ」みたいな言い方することがよくある。(私の母親なんかもそうです。)だけどそれだと今日みたいな羽生くんの演技は存在し得ないですね。うざったいと思う人もいるかもしれないけどそんなことは気にしていられないし自分の「芯」があって周りの人に何かを言われた程度でそれを曲げるような人ではない。何かひとつ成し遂げる人ってそういうところある。自分自身に陶酔しきってしまえるほどに自分自身を信頼していて、自信がある。信じているからこそ湧き起こる勇気がある。(たとえばイチローなんてそんな感じする。)メンタルの強さというのはつまり勇気なのかもしれないなあ。精神的強さは誰かから与えてもらうものではない。もしかしたら誰かがそう育ててくれるのかもしれないけどやっぱり結局は自分のなかから湧き起こってくるものだと思う。勇気は立ち向かう力で、つまり誰がどう思うとかそういうのを気にせずに「ズバッと」動ける力。誰かと同じことをやろうとしても羽生くんみたいな人にはなかなかなれない。
だったらその勇気はどこから来るのか。やっぱり「基礎」ができてるからではないだろうか。基礎的な練習をただ淡々と行うこと。これを積み重ねたところに自信が生まれ、さらにそこから勇気が導き出される。自分と向き合う時間のなかで、自信を身につけていく。
それから苦境、困難にぶち当たってそれを乗り越えたという経験があるとなおさら強いわけですが。
きょうも昨日も羽生くんから勇気をもらった。見ているうちに「わたしもこうしちゃおれんな」みたいな気持ちになった。誇りを持てる仕事をしようと思ったし毎日一生懸命生きようと思った。自分の信念を大事にしようと。「あの人すげーな」で終わらない感動と勇気をくれたと思う。
ところで「ワンツーフィニッシュ」ということばが今日は飛び回っている。これ完全な和製英語だと思っていたらなんと英語でこう言うらしいです。しらなんだー。
セールの思い出
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