Wednesday, 7 March 2018

私の言っていることがわかっている

東京は寒い。1日あたり、あったかくなったかと思ったのだが急にまた寒くなった。親子そろって鼻水たらして咳してます。

こどものこと。こういうのすぐメモしとかないとあっという間に忘れていっちゃうなと思うので。思いつくがままに。

最近「あれ、今私の言ったことが通じた」という瞬間が増えて来ている。つい先日、夕飯後に「ほら、本とっておいで」と言ったら一瞬私の顔をじっとみてそれからトコトコと本棚に歩いて行き、本を取って来た。(ちなみに「バーバパパ」。)えっなに私の言ったこと分かったの?と思って感動したんだけど同時にちょっとこわいというか、うーん、こわいって言っちゃなんだけど、そんな感覚を覚えた。これまでずっと言葉の通じない人として応対してきた相手がスッと動いたわけだから、ちょっとギョっとしたというか、呆気に取られたというか、まさか、というか。そんな不思議な感じがした。

ほかにも:

・朝、オートミールを作る時に「ブルーベリー入れよう」と言ったらサッと冷凍庫に手をかけてブルーベリーを出そうとした。

・きょう夕飯中に、「今朝、咳止めシロップのキャップをおちょこみたいにして飲んでて面白かったんだよ」という話を相方にしていたらその「シロップ」という単語を聞いてかどうなのか、ハッと気づいたように夕食を食べる手をとめて椅子から降りようとする。どうしたのかと思ったらシロップの入った棚のほうを見ている。「今、飲みたい」ということに違いない。

そして分かっているのは今だけじゃなくてもっと前からわかっていたはずなので、やっぱり子供に常に話しかけようというのはすごく理にかなったというか正しいことだと思う。そうかこういうことだったのかと最近思う。

(ここで言っているのは「言うことばが分かっている」ということであって、その他の行動についてはまた別。たとえばきょうバナナを食べたあとに残った皮を自分でゴミ箱のほうまで持って行った。それは「ことばがわかっている」というのとは違って、ゴミはここに捨てるらしいというのを学んでいるということ。)

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...