毎晩、子になにかしらの本を読んでいる。自分の楽しみでもある。きのう、子が「まま、さいごの日が近づいているかもね」と言った。なにかと思ったら、一緒に本を読む習慣もだんだん終わりつつあるのでは、ということだった。「最近、読むのがだんだん少なくなっているから」と。意図的に減らしているわけでもないけど、自然と短くなってきているのは事実だった。いつかこういう日が来るのだろうと思っていたけど、なんとなく認めたくなくて、ずっといっしょに読めるような感じがしていた。猛烈に寂しかったけど、「そうかもしれない」と答えた。
Friday, 31 October 2025
「さいごの日」
Wednesday, 29 October 2025
運動会、レゴ
さ、きょうもがんばりましょう。
Tuesday, 28 October 2025
『全員タナカヒロカズ』、算数プリント
「全員タナカヒロカズ」という本を読んでいる。図書館で雑誌を読むのだが、あらゆる雑誌の書評に最近よく登場する本。しばらく前に予約して、ようやく手元に回ってきた。「田中宏和」さんが同姓同名の人と集まってギネス記録を作る。もちろん実話。バカみたいに笑えるところがたくさんあって、ひとりで読んでいるのに涙流すほど笑った。図書館とかカフェとか静かにしなければいけないところで読んだらこれはたいへんなことだったなと思った。
ばかばかしいかと思いきや、読んでいるうちにいろいろ考えさせられることもあり、しかも学術的な内容も書いてあり、もはやこの人、いや、田中宏和氏のまぎれもない「研究」であるということが感じられる。社会実験であり研究。ふざけではない、真剣なのだ。
同じ名前というだけで仲良くなれる− そんなことはないと思うかもしれないけど、この取り組み?運動?が始まったのはもう何十年も前だということで、そこに田中宏和どうしの強い絆があることは間違いない。
人間ておもしろいな、と思うべきなんだろうけどなんだか今回は「日本人っていいな」と思える。名前の在り方が、各国で大きく異なるのでこの日本での条件下でタナカヒロカズ運動をやれる田中宏和氏たちが、とても、よく思える。
さてきのうは、わたしは仕事だったが子は休みだった。運動会はきょうなのだが、もともと設置してあった代休というわけ。宿題はないけど、やってなかった分のプリントをやっておくように言ってわたしは出勤した。
かなり抵抗していたが帰宅するとこれが机の上にあった。ちゃんとやってる…!私は育て方を間違っていないだろうか、と思うことがよくある。親だから当たり前だと思う。基本的な信頼関係がわたしたちの間にはあるのだろうか。どうしてもいままで自分の人生で見てきた数々の親子関係のなかに自分をタイプファイしようとする。もしかしたらどれにも当てはまらない親子なのかもしれない。
きょう、子は運動会で、わたしは仕事がない。合気道に行こうと思えば行けたが、きょうはちょっと休もうと思った。休憩。
Sunday, 26 October 2025
肝臓、運動会、レゴ
さて息子がきのう作ったバイク。
Friday, 24 October 2025
誕生日
またひとつ歳をとった。10年以上前に同僚が「42からが大変なのよ」とか「41と42は違う」と言っていたのを思い出す。体力的に厳しくなってくる歳、ということらしい。同じ40代でも42というのは曲がり角、のような意図で言っていたのだと思う。なんとなくそれを覚えていて、ついにその歳になった。
精神的にも身体的にも、大きな不調がなくここまでこれているのはほんとうにありがたいことである。ただの偶然なのかもしれない。自分の行動がそれに貢献しているとすれば、早寝早起きの効果はあると思う。とはいえ、ギリギリの状態でとどまっているだけなのかもしれないので無理は禁物である。
誕生日は仕事を休んだ。休める日だったのでそこにあてた。とりわけ何かをする予定もなかった。朝から合気道に行こうかと思ったけどおととい行ったし土曜も行くだろうから、まあいいやと思った。子が登校する前に、3人でお祝いをした。わたしのリクエストでティラミスを作ってもらった。
肝臓の数値が良くないので血液検査をしていて、結果を聞きに行こうと思ったけど病院は閉まっていた。聞くのが怖い気もするので、内心ホッとしたのも事実。
合気道の代わりにきょうは久しぶりに1人で泳ぎに行った。最近は子と一緒に行くことが多くて1人でガシガシ泳ぐことがなかったので、本当に久しぶりだった。30分泳いだだけなのにものすごく疲れた。やっぱり水泳はいい。
そのあとお昼を食べに行った。外出ついでに、何か欲しいものがあるかと思ったけど、やっぱり特になかった。誕生日だからと言って無理に何かを買う必要もない。よく作るバナナブレッドに必要なグラシンケースをやっと買えた。それくらい。
特別な日なのに特別なことをしてなくて焦るような気もするけど、なにごともなく過ぎていくことがありがたい、とも思う。例年より寒い気がした。金木犀のかおりがそこらじゅうにただよっている。自転車を走らせながら、ここまで生きれてラッキーだな、と思った。空が高くて、きれいだった。いろんなことがありがたい、と思った。
韓国ドラマを見始めたときに子が帰ってきた。宿題をやるより先にYoutubeを見たせいで、出かける直前まで宿題をやる羽目になり、言わんこっちゃない、大変だった。最近は、かけざんのひっさんをやっている。これは、そこまで困っていないように見える。
夜は友達が来てくれて、誕生日会をした。誕生日自体よりもはや友達に会えたことが嬉しかった。朝から、友達に会えることが楽しみで過ごした。
42歳。本を読むようになってきた。体重がベストより2kg多い。自転車通勤。迷いも戸惑いもある。以前ほど仕事は楽しくない。しかし以前より生きるのが楽。Monday, 20 October 2025
Lego バトルシップ
Sunday, 19 October 2025
理想的な日曜
Friday, 17 October 2025
Monkey届いた、体重、疲れ
きのうの夕方は会議で、途中で目をつぶったらふらーっと暗闇が回る感覚があったので、これは疲れているなと思った。しばらくのあいだ、あの、立てなくなるようなめまいは出ていないけど、前触れのような気もするのでなるべく休みながら過ごそうと思った。夏の疲れが取れるのは思った以上に時間がかかる気がする。
頼んでいたMonkey 37号がきのう早速手に届いた。「猿の英単語」がテーマ。読まないわけにはいかない。中身も見ずにタイトルだけで購入を決めた。今朝も、How to Pronounce Knifeを読んだあとにパラパラと興味のあるページをめくって読んだ。
夏が終わってから、困ったことに体重が高止まりしている。理想より2キロも重い。ミレーナの影響で、上がり下がりがあるから、心配しなくてもすーっと減る…はずなのに、減らない。なんだかんだで蓄積されていっているのか、脂肪は。これは困った。運動も食事も問題ないはずなのに。問題は何か。年齢だろうか。2キロ分の負担を体にかけているのかと思うと、足とか腰とか膝とか、ごめんよと言いたくなる。つらいだろうな。
きのうの朝、我が子を起こそうとしたら、ふとんにくるまって「ぼく、あと2日とか、もう無理だよう〜」と嘆いていた。木曜はたしかに辛い。1週間の半分が終わっているけど、まだまだある気がする。さてきょうは1週間の最終日。なんとか乗り切りたい。幸い、天気も良いようだ。
Thursday, 16 October 2025
朝顔、朝読書、扇風機
Wednesday, 15 October 2025
インターネット契約。タイミングをつかめるように生きること。
世間は3連休だったが私は4連休だった。
月曜の午前中、修理に出していたカメラを受け取りに行こうと思い立った。電車に乗るなら平日のほうがいいだろう、火曜日も休みだから火曜日に行こうかなと思っていたけど火曜になるとまた新しく何か別のやりたいことがあるのかもしれない。こういう、後からやっても支障のないこと、しかしちょっと面倒で乗り気ではないこと、はなるべく先にやったほうがいいと思った。天気も悪くないし、月曜の朝思い切って電車に乗った。電車といってもたった5分くらいなんだけどね…。
リュックに、お金とキンドルだけ入れて家を出た。身を軽くして街を歩くのは楽しい。
電話で知らされたときは3万を超えるはずだったのに行ってみたら2万円で拍子抜けした。宝くじに当たった…とまではいかないけどラッキーだと思った。御礼を行って出た。
朝10時ごろで、店も空いていたので、以前から気になっていたインターネット料金について、相談にのってくれるカウンターはないだろうかと思ってフロアを探してみた。ずっと前、10年以上前にここでプロバイダを変えたり契約したり、したことがある。眺めたところ、それっぽいところも「携帯、スマホ」って書いてあるからたぶんこれではないな、と思った。
いったん去ろうとしたけど、もう一回ぐるっと回ったらやっぱりその「携帯」のところに料金の表があった。価格帯もそれっぽい。これかなと思って眺めていたら若い、色の白い男性が、近づいてきた。客が少なくて暇だったんだろう。なにかお探しですか、と言った。と思う。すごく声が小さかったからよく聞き取れなかった。
「今、インターネットに月々五千円払っていて、高すぎるんじゃないかと思って」
と言ったら、ほかの会社を紹介してくれて、「ほー」と言いながら見てたら「見積出してみましょうか」と言われた。こちらも暇だったし、この人に嫌な感じがしなかったので、はいと答えてお願いした。
案内された席に座って、説明を聞いた。思っていたような難しさは何もなかった。家にあるモデムもルーターも、変えなければいけないものが何もない。そして料金が月々900円ぐらい安くなる。「これ、今ここで申し込めるんですか」と聞いたら、はい、と言われた。
問題は、今契約している会社である。これに電話をかけなければいけない。そのへんはどうするのかと訊いたら「いま、いっしょに電話しましょう」と言われた。なんて心強いのだろう。
少し過去の説明に戻る。
今のインターネットで契約しているきっかけは、その当時問題なく使えていたときに、ふとやってきた電話だった。今より安くなるし、違約金も負担します、という、北海道かどこかの会社で、まんまとわたしはそれを信じて解約の手続きをしたのだった。実際、少し安くなったものの、長く使っている間に当初の割引もとれてしまって、なんだかんだで上がって今の5060円になってしまっていたというわけだ。
今考えてみると、あんな電話をよく信じたものだよなと思う。怪しいことこの上ないのに。実際に違約金も負担してもらったし、問題はなかったけど、手続きが煩雑だったのと、窓口の人がいまいち話通じなかったのと、「違約金」と言われていたのに商品券が送られてきたりで、無駄に神経を使った覚えがある。そうだ、思い出した、トライバルユニットという会社でした。
それ以降ももちろん、インターネット関連では、かかってくる電話も多いし、広告が入っていたりするし、わたしは狙われてるんだなと思うことがよくある。わたしだけじゃなくて世の中の人たちはターゲットにされていて、需要も多いし、ひっかかる人も多い。問題は、わたし自身がその仕組みをよくわかっていなくてルーターとかモデムとかプロバイダとか回線とか、聞くだけで「ええい、今ので使えてるならいいや」と思ってしまうということ。
だから正直なところ目を瞑ってここまできた。考えたくないのだ。
だまされたくないし、ランダムにかかってくる電話に乗ってしまうわけにはいかない。こういう情報は「自分で取りに行く」しかない。いつか自分で調べて自分で換えよう、と思っていたのだった。情報は、自分で取りに行くべし。
そこで出会った、この色白のひかえめお兄さんはまさにこれ以上ないよいタイミングで、わかりやすく説明をしてくれたし、そもそも「売ろう」という感じが全然しない。(これ、大事。)この勢いに乗るしかない。提案してくれたとおりに「いっしょに」電話をして、電話できくこと、このあとやることをすべて整理してくれた。
時間がかかるのは電話と解約で、新しい契約自体は10分ぐらいで済んだ。解約をする、というと、「このお電話で継続を決めていただければ1万5000円割引します」と言われたけど、断った。
インターネットの乗り換えがどうしてこんなに面倒で気が乗らないかというと、二社に関わらなければいけないからだ。この二社が直接やりとりしてくれるわけではない。その間にいるのは自分しかいない…のが普通なのだが今回はこの色白ひかえめお兄さんがついている。怖いもの無し。
ぜんぶで1時間くらいはかかったかもしれない。すべてが終了した。なんというか、今までつっかえていたものが取れたような感じでものすごくスッキリ上機嫌になった。しかも、今まで、つっかえていることに意識さえしていなかった、そういうものがスポッと取れたような感じ。体の不調はなかったけど、それが取れたら急にもっと元気になったような、そんな感じがした。
あとは家に帰って、回線変更なんとか届けの番号を確認して、あのお兄さんに電話をして知らせるだけ。それ以外に何も必要ない。そしてここから3ヶ月割引がきいてタダになる。料金を5000円払い続けるのは馬鹿馬鹿しいことだったということがわかった。
生活を、より快適なほうにするには自分で動き出さないといけない。それにはやっぱりある程度のエネルギーが必要で、なにかきっかけがないと動かないものだから、タイミングや勢いに、ぐわっと乗ってしまうのは大事。そのためのセンサーとかアンテナとかは自分で研ぎ澄ましていないといけない。わたしの場合はそれが、持ち物を減らして身軽でいることからきている気がする。
家に帰って「めっちゃいい日だわきょう」と言った。2人は「ふーん、そう」と言った。お昼に何を食べるかという問題があるが、今日こそは子のいうことをきいてあげて、中華料理になった。特に食べたいものもないのになと思っていたら、まだ冷やし中華があった。驚いた。ここでは一年を通して食べられるのかもしれない。戻ってきたばかりのカメラで、1ヶ月ぶりの写真をいくらか撮った。夕方、友達から「誕生日会に参加してもいいか」というメッセージが届いて、これまた嬉しかった。とても嬉しかった。この日は本当にいい日だった。
Sunday, 12 October 2025
ヴィクトリア・ベッカム、サイゼリヤ
連休初日。2週間ぶりに土曜休みだ。9月末も、先週も土曜出勤だった。やっと普通の土曜日。朝から合気道に行った。納得いく動きはまだできないけどそれでもこの爽快な感じはやめられない。6時に家を出るので、日の出の時間が遅くなってきているのがよくわかる。段々と暗い時間に突入しつつある。
帰りに少し雨が降っていた。きょうはそういう天気予報だったっけ?
帰ると「おかえり〜合気道どうだった〜」という声が聞こえた。子が、なんと自分で朝ごはんを用意して食べている。びっくりした。バナナとクッキーを、きちんと皿に、さらにお盆にのせて、それからヨーグルトを冷蔵庫から出して、ひとりでもぐもぐしていた。そうか、「自分でできるでしょ」とふだん言っているから、自分でやったんだろうな。ひとりで食べさせるのは申し訳ない感じもするけど、私がいたって自分ひとりで食べることは多々ある。
それから小雨がずーっと続いた。クロスタータを作った。Netflixをみたらヴィクトリア・ベッカムのドキュメンタリがあったので見始めた。
昼は、蕎麦屋に行こうということになっていたがこの雨でどうしようかしばらく様子を見た。それでも、小雨ならいいだろうということで、カッパを着て自転車で行った。
こんな日に限って蕎麦屋は混んでいて、外で待つ羽目になった。予想が外れた。ようやくなかに入り、子は、セットメニューを頼んだが、カツ丼もそばも、どちらも食べた。こんなに食べるのかと驚いた。大人でもお腹いっぱいになるのに。
家に帰ってから、ヴィクトリア・ベッカムの続きを見た。面白かったけどデイヴィッド・ベッカムのドキュメンタリほどではなかったな。デイヴィッド・ベッカムのスピンオフ的に見えた。それでも、見ているうちに、洗練された服が着てみたいものだなと思った。
子は友達のうちに遊びに行ったが、そこにほかの子もいたので、仲間はずれにされたと言って不機嫌なまま帰ってきた。まあそういうこともあるだろう。学んでくれ。
夕方は、友達に会いに行った。5月ぶり。いつも行っていた店が、かわってしまったらしく、サイゼリヤに行った。これまた久しぶりだが、あまりにも変わっていなくて驚いた。そもそも、コロナを経ても値段が同じ。たいていのメニューが四百円以下。そしてなによりも美味しい。驚くことに、アブルッツォ名物のアロスティチーニがある。メニューをみる限り、イタリアに行ったことある人が考えているな、ということがわかる。もちろん「そんなのはイタリアにない」という食べ物もあるけど、日本人向けに作られていて、結局はおいしい。どれを頼んでもハズレはない。
注文が、QRコードからというのはそれほど驚かなかったが、会計までセルフレジになっていて、これにはびっくりした。コンビニと同じじゃないか。無銭飲食もいるだろうに、と思ったけど、その可能性を考えるよりも人件費を削減したいのだろう。
土曜の夜というのもあるだろうけどとにかく混んでいた。90分経つと店員がきて、退店を促される。無理もない。
3人で食べまくって、ちょうど六千円。ほかのレストランではありえないな。
小雨の降り頻るなか帰ったら8時だった。いつもと同じように9時に寝た。
Friday, 10 October 2025
ママは何分くらいで寝る?
Thursday, 9 October 2025
きっとこれからも大丈夫
Wednesday, 8 October 2025
"The Buried Giant" 読んだ
11月になった
11月になったらいっきに年末感が出てきた気がする。カレンダーが、あと2枚になると、ああいよいよかと思う。冬休みを楽しみにして、あと少し、駆け抜けるだけ。体調を崩さないようにしておきたいけど、先週すこしだけのどが痛くなってから、その後の咳が長引いている。あまり声を出さないようにすれ...
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きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
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みてきました。雨だし、平日休みだし、いましかない!と思った。やっと行けた。子の友達がこのまえ見に行ってて、遊びにきたときに感想をどんどんしゃべろうとするので、それを聞くより先に見に行ったほうがいいなと思った。 正直なところ前作のほうが「すげー」だった。が、今回の目標は今までの話...
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7時半ごろ、子といっしょに投票に行ってきた。てくてく歩いて、まあ暑いけど、耐えられる程度。500円渡して、コンビニで何買ってきても良いよというと、486円のフルーツサンドを買ってきた。高い。涼しいベンチで食べて帰ってきた。夏の朝の、ちょうど良い散歩。青空に、筆で書いたような、雲が...