Friday, 10 October 2025

ママは何分くらいで寝る?

今朝は曇り空で朝焼けが見えなかった。秋っぽくなってきた。きのう帰り道、自転車を走らせながらやっぱり10月は最高だなと思った。こんなにいい時期はないんじゃないか。ずっと続くといい。気持ちがいい。

カズオ・イシグロのthe Buried Giantを読み終えたあと、同氏の読みたい作品があったが、手元にはなく、Souvankham ThammavongsaのHow to Pronounce Knifeを読むことにした。このなかの一つはすでにMonkeyの和訳で読んでいるがほかの話は読んでなかったし、何よりも手元にあるのでこれにしようと思った。Kazuo Ishiguroを読んだあとだと、だいぶ簡単に感じる。そして一話をあっという間に読んでしまう。移民の話。かなり面白い。読みやすい。今朝は二話目を読んだ。

英語を読み慣れると、英語力がつく以外にいいことがある。そのなかの一つは、日本語を読むのが一気に速くなる(気がする)ということ。たまに、予約していた本が図書館に届いて取りに行く。たいてい話題の(日本語の)本なのだが、読んでみるとさらさら〜っと読めて翌日には返却できることがある。

きのう帰宅してみると、子はオンラインでわたしの父母と会話をしていた。家に誰もいなくて、ひとりでいないといけない時が最近よくある。それで、完全に1人にしておくより、遠くにいる祖父母とつないでおくという手段をとっている。これがとても助かる。

ほんの数ヶ月前、はじめて鍵を持たせたときのことを思い出す。私が帰ってくるまでの20分間、誰もいないことに不安を感じて1人でソファで泣いていたらしかった。そのことを思い出すとやっぱり1人にさせちゃいけないと思うのだが、今となってはその心配もいらなくなってきた。成長は早い。

きのうはあれだけ学校に行くのを嫌がっていたので、結局どうだったかと聞いてみたらやっぱり楽しかった様子だった。6時間だったけど、仲の良い子たちと一緒に帰ることができたようだ。仲間の存在はありがたい。そして信じられないことに運動会の練習が楽しかったらしい。「Yくんがやってるから、ぼくもやろうと思った」と。こういうのにすすんで参加することは滅多にないのに。家でもその音楽をかけて少し踊ってくれた。

Fがいない夜なので、不安はそこにあるらしい。「ママは、何分くらいで寝る?」と聞いてくる。わたしが先に寝て、1人で目を覚ました状態になるのを恐れているのだ。「何分で寝るかなんてわからないよ。」

8時前に「そうか、今寝れば、ママが起きてて、ぼくが先に寝られる」と言う。「早すぎるよ、大丈夫だよ」と言って、結局9時にふたりで寝た。どっちが先に寝たかわからない。この季節は暑くもなく、寒くもなく、深く寝るのに最適だ。

きょうもいい1日でありますように。

11月になった

11月になったらいっきに年末感が出てきた気がする。カレンダーが、あと2枚になると、ああいよいよかと思う。冬休みを楽しみにして、あと少し、駆け抜けるだけ。体調を崩さないようにしておきたいけど、先週すこしだけのどが痛くなってから、その後の咳が長引いている。あまり声を出さないようにすれ...