Sunday 21 December 2008

迷子になる、コーチャン

久しぶりにプールに行ったら、工事中だった。引き返そうとしたのだが、係に話を聞いてみるとそこから近いところにまた別のプールがあるというので、行ってみることにした。とても新しくて綺麗なプールだった。同じ額を払うのであればこっちに来たほうがだいぶ良いと思った。

人も少なく、空いていて、気持ちが良かったのでつい1時間以上、1000メートル以上泳いだ。そして、帰り道、路頭にさ迷う事に。新天地を開拓してしまったばかりに、帰り道が分からなくなった。

しかもこの辺は結構な都会である。都会、しかも住宅地と来れば、そこには坂が多い、という事実は、東京に住んでいる人であればだいたいイメージは着くと思う。

そこを自転車でさまようわけである。きつくないわけがない。すぐに、汗だくになった。

途中で地図を見つけて、なんとか大きな道にたどり着いた。ここまで本格的な迷子になったのは久しぶりだった。周りも暗かったし、本当に心細かった。

もしかすると、水泳で消費した以上のカロリーを、迷子で消費したのではないか。そのくらいだった。

さて。

NHKのニュースキャスターが「こーちゃん氏が…」「こーちゃん氏は…」と、こーちゃんを連発しているので、何かの聞き間違いに違い無いと思ってテレビ画面にふと目を移した。

アメリカ人が死んだ、というニュースだったのだが、その人の名前が「こーちゃん」だというのだ。思わずはははと笑いそうになった。こういうのって、楽しいよね。純粋に、言葉って面白いなーと思う瞬間。
以下、そのニュース:


ロッキード事件で証言、コーチャン氏が死去
 【ロサンゼルス=飯田達人】田中角栄元首相らが逮捕、起訴された「ロッキード事件」で、航空機の売り込み工作について米議会で証言した元ロッキード社副会長のアーチボルド・カール・コーチャン氏が死去していたことが20日、明らかになった。94歳だった。

 コーチャン氏が晩年を過ごしていたカリフォルニア州パロアルトの高齢者用高級アパートの関係者が明らかにした。
 1976年2月、米上院外交委員会多国籍企業小委員会で、旅客機トライスターなどの対日売り込み工作について証言。これがロッキード事件発覚のきっかけとなり、「丸紅ルート」で田中元首相の逮捕につながった。しかし、日本の検察当局が求めた事情聴取は拒否。検察当局は不起訴(免責)を約束し、東京地裁の嘱託を受けた米連邦地裁による嘱託尋問が行われ、田中元首相に対する贈賄工作について詳述した。
(2008年12月21日13時50分 読売新聞

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