Wednesday 15 August 2012

CAが怖い

日曜日から郷里に帰っている。
土曜日は仕事で一日中、東京の西のはてほうまで外出していた。
帰宅したのがとても遅かったので、日曜のフライトを午後の遅いやつにしておいて良かったと思った。
日曜にぼちぼち、持って帰るものやおみやげの準備をした。
それで、夕方のANAに乗った。

ところで、日本人のCAって少し苦手だ。
みんなきれいなんだけど、みんな同じ髪型で(前髪の角度も!)、同じようなメイクで作り込んだ同じような顔で、みんな同じ声の高さでみんな同じ台詞を同じ感じでしゃべってくるからちょっと怖じ気づいてしまう。
丁寧すぎて逆にイライラする。
もう少し自由度高くても良いんじゃないかと正直なところ私は思うんだがきっとこれが「ジャパンクオリティ」なのだろう。
たとえばルフトハンザの、てきとーな感じのほうが私にはずっと心地よいと思った。

形式だけが先行していて不自然に感じる。
私の隣の席の人が、荷物を前の座席の下に入れていなかった。
それを見たチーフCAが、「荷物を座席の下に置け」って言うだけのことを

「大変恐
れ入りますお客様、もしか致しますとご存じかとは思いますが、離陸中は大変~~(忘れた)~ですので、只今そちらにございますお客様のお荷物を、前の座席の下の方へ入れていただきますと大変ありがたく存じますが」
って言っ
てるのを聞いて、吐き気を催した。しかもその間、CAは表情ひとつ崩さず、ずっとほほえんでいたのだが、見るからに作り上げられた笑顔で、目の形だけ三日月状になっていて、怖かった。
となりの人はずっとうなずいていた。
このCAはほかの人にも同じような感じで接していた。

これをコミュニケーションと言うのだろうか。
一方的すぎるのではないか。

しかも厳しめに
後輩たちにも指導をしていて、後輩たちもそれに倣っている…と。現代日本社会の病をここに見た。
この人がもし「私たちは心をつくしてお客様にサービスをしています」と自負するのであればそれは、はっきり言って「勘違い」に過ぎない。

まあ、そういうのは放っておけば良いのかもしれない。
でも、「偽」な感じであふれているこの国のこの状態を、気づいた者としては声に出さなければいけない、と思った。
例えばこれからキャビンアテンダントをめざそうという人には、私のように感じる人もいるということを知っておいて欲しいと思った。

さて、これから親戚一同で庭でバーベキューです!
何年ぶりだろう?楽しみだ。

ありがとうとカルボナーラ

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