Saturday, 15 February 2014

永作博美のポスター

先日地下鉄に乗ったときに聞いた向かい側にいた男子高校生3人の会話。
学校名の入った水泳のバッグを持ってジャージを着ている。

永作博美のポスターを見て;
A:「ねえ、あれ、四十何歳なんだって。」
B:「まじ、おい、お前調べろよ」
C:「永作博美…43」
B:「まじかよー 43」
C:「シワぜんぜん無いじゃん」
A:「そりゃ写真だからだろ。加工できるんだよ」
C:「そっか」
B:「おれもあんなオカンがよかったなー」
A:「○○のオカンやばいらしいぜ。めっちゃきれいらしい」
B:「まじかー。お前んとこは」
C:「え?うーん」
(そのあと、電車の音で聞こえなくなる)
B:「お父さんは」
C:「お父さん定年退職。定年退職組」
A:「(笑いながら)まじかー」

健康的で、平和な会話でした。
永作博美って最近になって以前よりもっと名前を聞くようになってきたので、10代の子でも知ってるらしい。
やっぱり人間は年をとったほうが魅力が増す。
「日本には、女の子とおばちゃんしかいない」というのが、ちょうどそのとき読んでいた本に書いてあった。
つまり自立した、大人の女性と呼べる人が少ないということ。
永作博美は「女の子」とも「おばさん」ともつかない、というところでしょうか。

学祭と、自由と

 母校の学園祭へ。行くつもりは特になかったが、恩師がいて会えると聞き、行くことを決めた。子を連れて、2人で出かけた。とにかく天気が良い。電車に乗る時間より歩く時間が長いかもしれない。それでも街路樹の紅葉がきれいで、人も少ないし、いい運動になった。 着くと、大学は広々と開放的で、紅...