新しいカメラが欲しいのだけれど、買い控えている。いや、欲しいのが「入荷は2ヶ月先」という状態なのでそもそも買おうにも買えないのだが、その状態でむしろちょうどいい、または有り難いのかもしれない。
というのもカメラなんて、ていうかああいうガジェットって、放っておくとあっという間に次々に新しいの(しかも高性能)が発売されて、あのときあの値段で買ったのは一体何だったの、みたいな虚しさを味わうことになる。これが洋服なんかだとそれほどのむなしさは無いのだが、カメラだと明らかに性能が上がるので、より「えっ」みたいな感じになる。
例えば私がかれこれ12年前に7万か8万出して買った立派な一眼レフ。今となっては同じ性能のものでもっと軽いものがさらに安く買える。その古い一眼レフは、レンズも本体もそろって壊れてしまったので修理に出そうと思ったら3.5万くらいかかると言われてしまい、修理は諦めた。まだ手元に持ってはいるものの、たぶん修理してもまた壊れるし、重すぎて使わない。
私が欲しいと思っているカメラは、2ヶ月先に入荷したときにはきっと値段も下がっているだろうと期待している。
ちなみに私はプロでもなんでも無いが、カメラはある程度「いじれる」ほうが好きだ。最近の「ミラーレス一眼」などを見ていると、ほとんど操作せずに良い写真が撮れます、というのが売りになっているようだが、それじゃ一眼の意味ないなあと思わざるを得ない。設定もほとんどする必要が無く、すべて自動で撮る。ましてやスクリーンにタッチして撮るなんて、それだったらスマホでいいんじゃないか。例の、12年前に買った一眼レフのおかげでだいぶ色々なことを学んだので、例えば「絞り」のダイヤルがくっついているほうが好きだ。
Thursday, 14 July 2016
セールの思い出
激しく怒る夢を見た。理由も覚えていないけどその相手が母だったり子だったりした、気がする。夢で怒ったり、走ったりすると、「届かない」感じが苦しい。スローモーションで動くベルトコンベアの上を、自分も無理やり同じスピードで走らされているような感じがする。声も主張も、届いていないのに自...
-
きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
-
無類のスーパーマーケット好きである。用がないと行かない、というのが望ましいのだろうが用がなくても行ってしまう。日本に住んでいて、ほぼ毎日行く場所だと思う。もっとも落ち着く場所、と言える。 そんな私が海外に行って、スーパーを避けて通れるわけがない。いつまでもいられると思うくらい、興...
-
ドラえもんの映画を見に行った。 金曜の夜、ふと「連れて行くか」と思い立った。しかも自分が。普段だったらこんなことはしない。そもそも電車に乗ってどこかに出かけること自体が億劫だし、お金もかかる。最近は映画も高い。そこで自分が連れて行くとなるとやりたいこともできなくなるしスケジュー...