Saturday 13 October 2018

長めの本を選ぶ、ことばの記録

金曜夜。夕飯後食器を洗っているといつものように床でこどもが遊んでいる。「きょうの夜読む本を選んだら」とすすめてみるとトコトコと本棚に行き、真剣に選びはじめた。何を選ぶかと思ったらHarry By the Seaという本。しばらく前に買っていたのだが思いのほか長かったので読んであげたことはなかった。(自分の小さい頃に「うみべのハリー」として日本語で読んだのがお気に入りだった記憶もあって買った。)本当にこんなの読むのかと思いながら食器を洗っていたら父親に読んでもらいはじめた。そして全部黙って聞いていた。しかも2回目を読んだ。そうか、こんなに長い本を読むのか。自分で選ぶということはやはり読みたい意志があるからに違いないのだがそれにしても成長を感じた。

ここ1ヶ月ぐらいだろうか、こどもがようやくビートルズ以外の歌をきくようになってきた。ずっと前にローマで買ったCafe Romaというイタリア語の古い曲がたくさん入った2枚組のCDだがその1枚目をよく聞いている。そしてよく真似して歌っている。Come PrimaとかOh mamamama...とか Mambo ItalianoとかArrivederci Romaとか。めちゃくちゃかわいい。きのうはギターをかき鳴らしながら「いぇいぇいぇい〜」と歌っていた。

こどものしゃべる日本語の動詞が活用するようになってきた。「あける」「あけて」「あいた」「あいちゃった」など。動詞の原型よりも実は「〜ちゃった」のほうが早い場合いくつかもあるような気がする。「ちゃった」はよく聞いているのだろう。そして「〜ちゃったった」と「った」が一個多い時があってかわいい。なるほどよく聞くこどもの言葉はこういう感じなのかと思う。

我が家に英語の環境はないが、いくつかこどもがよくしゃべる英語のフレーズが以下:
Oh No! (絵本の影響)
Come on come on (ビートルズの影響)
Hello, everybody (ラジオの影響。そのうち続けて「杉田敏です」と言うようになる日も近いのかもしれない)
Good bye!
Here we go! (これらすべてラジオだと思われる)

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...