Thursday 28 August 2008

ねむい午後、夢の話

午前中、数時間働いて、昼には職場を出るという日が一週間くらい続いている。9月までのリカバリーと考えればこれは適切なのではないだろうかと思う。
段々と身体が慣れてきたように思うが、それでも6時半の起床がつらい。今日は夕方5時過ぎから7時ごろまで眠った。この程度の、途中休憩程度の睡眠が必要である。
とても気持ちが良い。

眠りは浅かったらしい。
というのも、夢を見たから。

先日電話で話した友人が、隣の部屋に住んでいるという話だ。すべてが見たことのある光景で、ハリーポッターみたいに空を飛んだりすることもなく、登場人物の相関関係にも無理がなかった。

自分の部屋のカーテンをちらっとのぞけばあっちの部屋が見え、窓越しに話ができそうな距離だった。
バイオリンだったか何だったか、茶色い楽器を演奏する女の子が彼の部屋に遊びに来ていた。
私はカーテンからそれを少し覗き見した。そしたら彼もわたしを見た。
ぎゅー、とにらみあった。

この人と話したいんだろうなあ私は、と、起きてから思った。
というわけでとても現実的だった。あまりにも現実的で、夢と現の境が無くても良さそうなくらいだった。

きみの出てくる素敵な夢を見ました。
結局、きみのことが好きで仕方なくて、わたしの心が放っておけないんだろうと思いました。
どうせならうちの隣に住んじゃったらどうですか、こんどから。きっと楽しいと思うんだけど。

こういうメールを書こう、今すぐに書かないと忘れちゃう
頭のなかにぽんぽんと浮かび上がるメールの文面。
無言で読み上げながらも、空腹に負けて、結局向かった先はパソコンではなく食べ物のある場所。
パンを焼いているうちにシャワーを浴びた。それからトマトを切って、オリーブオイルとローズマリーで和えた。
パンにそれをのせて、ビールをあけた。

しばらくして今度はスパゲティをゆでた。モッツァレラを切った。
『Easy Rider』を見ながら食べた。意味がよく分からなかったけど、どこか切なかった。
ビールをもう一缶あけた。

なでしこの花が枯れている。枯れるのが早すぎて驚いている。通常、1週間近く持つのに。一生懸命救おうとしているのだが、ちょっと難しいみたいだ。もともと古かったのだろう。しかたない。

ありがとうとカルボナーラ

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