Friday, 29 August 2008

何ですか、基準は

朝から晩まで長いこと働いた。
英語を使う機会があった。
ドイツ人を相手にしばらく説明その他をする必要があった。そもそも毎日のように関わっているわけだが、普通とは違った。それで、率直な感想を述べると、前よりしゃべれるようになっていた気がする。事実、ここ数年、どんどん英語がしゃべれなくなっていく気がする。文法を気にしすぎるためだろうと思っているが本人の努力不足にもよる。

夏のあいだ、結構と英語を使う機会が多かったので、その延長みたいな感じで今日はしゃべりやすかったのかもしれない。

ところで、帰宅が8時ごろになった。だいぶきつかったし、イライラが最高潮に達していた。結局自分のせいなのだということは分かっているのだが、すべてを抜かりなくこなすには限界ってものがある。

「仕事だからしょうがない」

というフレーズが世の中には存在するが、これが大嫌いで、できれば発したくない。その、「しょうがない」の基準は何なんだろう。意味があるのかこれは、と思えるようなことでも、その一言で片付けてしまって良いのだろうか。

「若いんだからバリバリ働けるでしょ」

周りはそういうけど、これも基準が分からない。バリバリっていうのは、明らかに「中間」あるいは「普通」以上であるはずだが、普通、の基準は何なんだろう、と時々思う。一体、何以上に「バリバリ」しなければならないのか。普通とされているもの、標準的な働きっぷりとは何なのか。

一般的な日本人の働きっぷりを基準とするんだろうけど、私が基準としたいのは私自身なんです。
わがままかつ幼稚な意見ではあるけど、満員電車にゆられて夏休み三日しか休みがとれないようなサラリーマンの働きっぷりを、自分のスタンダードとしては当てはめたくない。

ああ眠いよ。おやすみなさい。

学祭と、自由と

 母校の学園祭へ。行くつもりは特になかったが、恩師がいて会えると聞き、行くことを決めた。子を連れて、2人で出かけた。とにかく天気が良い。電車に乗る時間より歩く時間が長いかもしれない。それでも街路樹の紅葉がきれいで、人も少ないし、いい運動になった。 着くと、大学は広々と開放的で、紅...