Friday 9 September 2011

スーパーのレジ打ち、秋刀魚のねだん

今日も、なかなか、くたびれた。昨日より暑かったのもあるかもしれない。

朝、いつもと同じ時間に起きるはずが、目覚ましの音に気付かず、ふと起きたときにはそれから20分が経過していた。

携帯のアラーム機能を使っているのだが、どうやら、テーブルや窓枠などに置いておかないと音が聞こえないようだ。ベッドの上に置いておくと、布が音を吸収してしまう。

昨日の夜作ったゴーヤ・ちゃんぷるーをお弁当に持っていった。
最近、ゴーヤを食べる頻度がたいそう高い。
なんとかの一つ覚え、みたいな感じで同じ材料ばかりを買っている。

今日は早く帰ってマフィンかクロスタータを焼く予定だったというのに、結局疲れきっていてそれどころではなかった。


そういえば今日、おもしろいことがあった。
しばらく前から目をつけていた秋刀魚のすしが安くなっていないだろうかと、ふとスーパーに寄った。
質の良いものを売るスーパーなので美味しい。当然ながら、値段もそれなりである。
3つ入りと、6つ入りがあったのだが、6つ入りに3つ入りと同じ値段がついている。
その隣にある6つ入りのお寿司は680円だというのに、この6つ入りのお寿司は340円。
ラベルを貼り間違っているとしか考えられない。

店員が気付いたらそれまで、と思ってレジに持って行ったら、何も言われなかったのでそのまま買って帰った。いわくつきではないはず。おいしくいただきました。


ところでスーパーのレジ打ちの人々って思考停止してますよね。
いつも同じセリフ、同じ動作をやっているとああならざるを得ないのだろうか。
ロボットと同じように見える。
少なくとも私が行くスーパーでは、マニュアルに書いてないことをされると、途端にパニックに陥る。

かれこれ10年前、シドニーに行ったことがあった。
当時まだ高校生だったのだがそこで、レジの人とお客さんが世間話をしている姿にたいそう驚いた記憶がある。
しゃべるくらいなら早く済ませてくれ、と思った。
しかし、なにかしらコミュニケーションをとっていないと、レジの人もそりゃ苦しいだろう。

イタリアでも、スーパーや店では、店員と客どうしでよくしゃべる。
昨日のサッカーの試合結果はどうだったか、とか、訪ねられて盛り上がったりしている。

日本でそういうことしたらきっと店長に叱られてしまうのだろう。
マニュアルに書かれてないことをするな、と。

だとしたら彼らはいったいどこで自分を表現するのだろう。



だったらもういっそのことロボットを雇ってしまえばいい。
そしたら人件費もいらない。

飲食店の店員の態度が悪いからと言って激怒し、窓を割ったというニュースを昨日きいた。
それだったらもう、ロボットにしてしまえばいいのだ。
ちゃんとおじぎのできるロボット。

そうやってみんなコミュニケーションの場を失っていく。
人間の相手をするべく、そこに人間がいるという意味は一体何なのだろうか。



ちょっとくらい天気の話とかしてもいいだろうに。
マニュアルに無いことをやってもいいだろうに。

そもそも、私が知る限りでは、ヨーロッパのレジ打ち係はたいてい椅子に座っている。
それで十分ですよ。欲しいものは買えるわけだし。
(ただし、計算さえ間違えなければ…)

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