Friday 23 September 2011

要領よさとお菓子作り

台風後の公園に行ってみたら、刈られたあとの草が雨風によって綺麗に紋様をえがいていた。
最近、いかにも現実にありそうな夢をみる。まあ昨日の夢はブラジルとイタリアを高速で移動していたのでそれはあまり現実にありそうにないけど。ふと「ん?あれは夢だったんだっけ?」と思うことがある。


台風が過ぎたらだいぶ涼しくなった。もう9月も後半なのである。今日は秋分の日。涼しくならないとおかしい。暦の上ではすでに秋なのだから。

昨日はガトー・ショコラを作った。ガトー・ショコラって英語じゃありません。フランス語。チョコレート・ケーキという意味。だからどっちで呼んでも良いと思う。

お菓子作りは楽しい。うちの台所は広くないのだが、その狭いスペースをいかに上手く使って、そしていかに短時間で、洗い物も少なく、正確に、おいしいお菓子を作れるか。

食事を作る時もほとんど同じことが言える。

料理をするときはむしろ、正確すぎたり、神経質だったり、こだわりすぎたりするとうまくいかない。必要以上に時間がかかったり、シンプルなものもシンプルに作れなくなってしまう。

「塩梅」がわかるようになるには、ある程度の適当さが必要だと思う。

しかし、お菓子づくりの場合はこれに「正確さ」が加わる。これは料理とは全然違う点である。
肝心なところが少しでも欠けると、本当に「失敗」をする。
料理の場合は、よほどのことをしでかさない限り「大」失敗は起こらない。
(多少、野菜が固くても、野菜炒めは野菜炒めとして成り立つ。)

というわけでお菓子作りこそ、要領のよさが試される。

簡単に済ませられそうな種類の、ある程度の量の仕事が一気に降りかかってきたときに、ちゃかちゃか片付けるあの感覚に少し似ている気がする。

自慢じゃないが自分は業務処理能力は結構高いほうだと思っている。
というのも「適当さ」があるから。
時々、度を過ぎますが。

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今日は曇り空。半袖短パンでは寒いですねこれは。
サンダル好きの私はまだサンダルをしまいたくないんですが。

ありがとうとカルボナーラ

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