ミシェル・ペトルチアニの『ミシェル・ペトルチアニ』を聴いている。ずいぶん久しぶりだ。何年も聴いていなかった。
6番目の曲が聞こえてきたときに、頭のてっぺんから、身体が崩れていくような感じがした。
「ああ、これは」と思った。チェロキー。
この曲を聞くと連想する色がある。赤のような、オレンジ色。しかし暗めのオレンジ色。フィレンツェの街灯の色。ワインに反射する光。ミシェル・ペトルチアニを知ったきっかけになった人のことを思い出した。あの時、いいジャズと、いいワインがあれば、人生たいていのことはうまく行く気がしたし、怖いものは無いと思った。世界は自分のもの、とさえ思った。将来のことも過去のことも考えなかった。今がすべてだった。道を歩けば誰もに愛されて、誰もを愛せる気がした。
最近、いろいろなものを少しずつ取り戻しつつある。映画と、音楽。血液がようやく巡り始めた。
Saturday, 28 February 2015
海に行った
肌の話の次は、海です。 月曜に行くはずが、前日の夜が遅かったせいで起きたのが遅く、では明日こそ、という話だったはずが、案の定この日(13日火曜)も男たちは10時ごろ起きてきた。(ちなみに私は毎日6時〜7時には起きています。)諦めそうになっていたので、遅くても行こうと私は言った。と...
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きょうは代休。お昼を食べにでかけたら記録に値する興味深い出来事があった。赤ちゃん連れの多いオーガニックカフェ。昼はビュッフェ形式。私が案内されたのは一番奥の席。両隣にはすでに客がいて食事をしていた。二組とも、女の赤ちゃんを連れた母娘ペア。つまり、女3世代ということ。平日の客のな...
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みてきました。雨だし、平日休みだし、いましかない!と思った。やっと行けた。子の友達がこのまえ見に行ってて、遊びにきたときに感想をどんどんしゃべろうとするので、それを聞くより先に見に行ったほうがいいなと思った。 正直なところ前作のほうが「すげー」だった。が、今回の目標は今までの話...
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7時半ごろ、子といっしょに投票に行ってきた。てくてく歩いて、まあ暑いけど、耐えられる程度。500円渡して、コンビニで何買ってきても良いよというと、486円のフルーツサンドを買ってきた。高い。涼しいベンチで食べて帰ってきた。夏の朝の、ちょうど良い散歩。青空に、筆で書いたような、雲が...