Sunday 6 December 2015

ラジオの講師と話せた

昨日はたくさんの新しい人たちに出会って、とても楽しかった。

講座で出会った人たちとお昼を食べに行くことになった。初対面の人たちなのに緊張も変な気遣いも無いのはきっと、イタリア語がしゃべれてイタリアに行ったことがあるという共通点があるからだろう。それから、これまた残る予定の無かったスピーチコンテストを見ることになった。イタリア語のスピーチコンテスト。

たくさんの著名な先生方に出会ったのだが、中でも朝岡直芽先生と話すことができたのは嬉しかった。ラジオイタリア語の応用編担当の先生。イタリア語の放送はこれまでなんとなく聴いていたのだが、10月からの応用編はとにかく面白い。応用というかかなり上級なのだが、ごく普通のスピードで話されるイタリア語を何度も聞き取り、書き取り、リピートするというもの。

実は今までこういうのが無かった。文献を読んだり、きれいな発音を目指したりというものばかりであまり面白くなかったのでなんとなく聴いていただけだった。基礎編から飛躍し過ぎているし、文献や物語の講読であればわざわざラジオでやらなくても良いような気がする。

ところがこの朝岡先生の講座は、まさにリスニングを鍛えるもので、その材料もいろいろな種類がある。天気予報や、サッカー中継や、CMや、占い。そして、本物のスピードで聴ける。これぞ、やりたかったことだ、と思った。

先生に直接話せる機会は貴重だと思ったので「先生、ラジオ聴いています、とっても面白いです」と伝えると「あら、嬉しいです」。写真で見るよりも小柄で、細身の方だと思った。「あのラジオの形式は私が考えたものではなくて、色々な人たちにアドバイスをもらってこうなったのです」とおっしゃっていた。「速くても、何度も聴くしか無いものね」とも。

短時間だったが、直接話したことでまた少しモチベーションが上がった。集中的に勉強をする時間が無いにしても、細く長くでもいいから今後もイタリア語やっていこうと思った。

ありがとうとカルボナーラ

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