Thursday 17 December 2015

レディース・デーに映画を見る

水曜日、平日だというのに休みが取れたので、映画を見ることにした。レディース・デーなので1100円で見ることができる。

レディース・デー。

単純に考えて、やっぱり変なものだ。なぜ女性の日があって男性の日が無いのか?その分、ほかの面において女性が損をしているということだろうか。通常のチケットが1800円だから、つまり700円分の損を…?

確かに女はいろいろ大変である。生理とかストッキングとかブラジャーとか…(というようなことは村上春樹もどこかで列挙していた)。そのくらいの苦労はねぎらってあげなければいけないのかもしれない。そもそも始まりは、きっと主婦層を狙ったものなのだろうと思うけど。

ま、いずれにせよ。

11:25からの『コードネーム U.N.C.L.E』を見ることにした。実は2週間前の水曜日も休みだったので映画を見に行こうと思ったのだが、そのときは特に面白そうだと思う映画が無かった。この映画にしても、トレイラーを見てもピンと来なかった。

だけど友達が「おもしろかった!」と言っていたのを聞いて、「それじゃあ行ってみるか」という気になった。我ながら、人って単純なものだなあと感心してしまう。こんなに簡単に変わってしまう。

インターネットで予約しようとも思ったが、席はたくさんあるようだったのでわざわざそこまでしなくてもいいかなと思った。映画館に行く直前まで何が起きるか分からないのだから。ちょうど開演時間ぐらいに到着するように出かけた。

するとどうだろう、エスカレーターを上がったところに出現したのは長蛇の列。もちろん、99%が女によるものである。おそるべし、レディース・デイ。

(予約しとけばよかった…)と心の中でつぶやいたのは言うまでもない。

それにしても平日の朝11時に映画を見ることができる人がこれだけたくさんいることに驚いた。まあ私だって暇があるから来ているわけだけれど。

映画自体はまあまあ良かった。スパイ映画というと007とかお決まりのやつばかりを見るわけだが、別の視点から見るのもまた良い。あと、役者が超有名というわけでもないのが逆に良かった。そんな中で1人だけ超有名なのがヒュー・グラントだったわけだが、やはり彼はブリティッシュ・エージェントとか言われたってヒュー・グラントにしか見えない。アバウト・ア・ボーイとかブリジット・ジョーンズのイメージがどうしても拭い去れない。

主役のナポレオン・ソロは「わー、スーパーマンっぽいなー」と思ってみてたらどうやら本当にスーパーマンの役者だったらしい。

この冬休みはたくさん時間があるので、たくさん映画を見ようと思う。

ありがとうとカルボナーラ

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