Tuesday, 11 August 2020

好きなように泳げばいい

 暑い。朝起きて、夜の間も温度が下がっていないのがわかる。これが都会の夏か。自然さえあれば、朝晩、少しは「すーっ」とする風が通るのだがここはそうもいかないのだ。通常、真夏を東京で過ごすことのない私には分かる。逆に東京にいつもいる人たちはこれが普通だと思うのだろう。

こどもは水曜午後から保育園を休ませたのでとても長い週末(?)となった。5日間も保育園に行っていない。この休みの間は3日連続で近所のプールへ行った。とても混んでいるのではと思っていたがそうでもなかった。子はまだ泳げないけど、この3日で頭を「ざぶん」とつけられるようになった。そして最初は私にしがみついていたのに今となっては片手だけ出してあげるとそれに捕まって自分でふわふわと浮かぶ(もがく?)ようになった。

やっぱり指示を出すべきではないのだ。頭を無理につけさせなくても、つけるようになる。体も水面に平行になってくる。なにごとも、好きになることよりも嫌いにならないことが大事だとおもっている。ああしろこうしろと指図する必要は、無い。ほとんどの場合。

小学校2年生ごろだったか、スイミングスクールに通ってみたことがある。周りの子も通っていて、自分もやりたいと言い出したのだと思う。結果から言うと、自分には合っていなかった。指図されたタイミングで泳ぎ出すのが苦しかった。やけに「せわしい」そしてつめたい時間だったという記憶がある。暗い屋内と、ライト。そして思い出すと息がつきにくくなる。

一方で、夏休みの間通い続けた近所のプールはとても楽しかった。屋外なので黒こげになった。当然のように毎日通った。雨の日でも行っていた。こちらは対照的にキラキラした思い出だ。青と、光の反射と、プールをあがったあとのふわーっとした心地よさがいまだに残っている。

好きにやればいいのだ。楽しいと思うことをやればいい。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...