とはいえ、就寝時間は普段と結局それほど変わらず、9時過ぎで、今朝は5時過ぎに起きた。きょうは日曜だけど仕事です。そのために、家族より早めに帰国した。
きのうついに『賢い医師生活 シーズン2』を見終わってしまった。有名な大ヒット韓国ドラマ。見終わったらいつものように、寂しい。ロス状態。最終回の前は「もうこいつらに会えなくなるのか」と思うと、見るのをためらう。
いつもだったら「何を見ようかな〜」と、迷っている時間がとても長くて、しかも第1回を見たらそのあとから結構時間が空いたりする。第5、6回目あたりからハマってきてあとはどーっと見る、というパターンが多い。
しかしこのドラマは第1回からハマった。何か大きな事件が起きるというより、それぞれのストーリーがたんたんとしている感じで、それがよかった。病院の話なのでドタバタコメディ系とも違う。しかし深刻すぎない。
しかしこんなのよく作れるよなあと、感心する。韓国ドラマを見るとたいてい思うけど、今回のは12話x2シーズン=24話で、一話あたりが最低1時間半。2時間超えているものもあった。ひとつの映画が2時間と考えるとやっぱりすごい。
先日、友人がラジオに出た。日韓の制作現場を知る友人で、その違いについて話していたが、韓国は「若い」そうだ。つまり現場で働く世代が若く、動きも理解も早い。業界の新陳代謝が早い、と。ラジオの共演者は「日本の撮影現場では年配の男性が多くて恐縮する」と言っていた。なるほど、なんとなくそういう気はしていたけどやっぱりそうなんだな。そうじゃないとこれだけのドラマ作れないだろう。
イタリアにいる間も『賢い医師生活』を見ていて、「韓国行きたいな〜」と思っていた。日頃からなんとなく思っているだけで行動に移していない。次の春あたり思い切って行こうかなと考えている。
ちなみに『賢い医師生活』、わたしの好きな登場人物は、主人公5人は当然として、ト・ジェハクとチュ・ミナです。人間くささ?がいい。