Monday 3 September 2012

蟹江ウエストとその彼女

キム・カーダシアンという人をご存知だろうか。
…と言ってもイマイチ説明しにくい。
というのも、女優でもないし、歌手でもないし。
とにかく、アメリカのセレブだ。
日本で言う「芸能人」というカテゴリに一番近いかもしれない。
これといった芸も無い人。

個人的にはあまり好きでなく、目に入れたくも無いくらいなのだが、どうしても目に入ってくる。
で、「目に余る」姿が最近あまりに多い。信じられないファッションをここで紹介。


この革のパンツ。ダサいとかいう以前に、一体どうしてこんなのをはいてしまったのか、むしろ聞きたいくらいだ。この記事の見出しは:

Kim Kardashian goes hell for leather in clinging trousers and plunging black top for a romantic stroll with beau Kanye West

 

そもそもお尻大きいのに、こんなにまで変な形のパンツはいてさらに大きく見せることも無いのに。
記事によれば、彼女はハリウッドの「ウォーク・オブ・フェイム」に自分の名前を入れて欲しいと申請したらしいけど、あっさり断られたそうです。曰く、
She needs to get a real acting job then come to us(我々のところに来るのは、本物の女優業を得てから)

つまり、「おとといきやがれ」てことですね。

この写真へのコメントは
・Seriously, those trousers are awful! 
Totally horrendous!!
というようなものでした。

そして今日の写真はこちら↓


いやあ、これはひどい!!
もう笑うしかない!何ですかこのブーツは!?
「一皮むく」必要がありそうです。

もはや、人を笑わせたくてコーディネイトしたとしか思えない。または自分が着れば世界中で流行るとでも思っているのだろうか。(もしそうだとしたら本当に頭は空っぽである。)

ファンのみなさん、どうもすみません。でも私の感覚から言うとこれは「ありえん」です。
まさにhideousという形容詞がよく合う。
世の中のヒデオくんたちには悪いけど、「ひでおうす」って書いて「ヒーディアス」と読む。
ちょうどこういうファッションを形容するときに使う。

そういえば「プラダを着た悪魔」でも、イケテない主人公(たぶん)にむかって「hideous」って言うシーンがあった気がする。

写真の下にはこう書いてありました。

Not a good look: The overall look made it appear as if she had fisherman's trousers tucked into waterproof wellies
(あまりイケてない。漁師のズボンを長靴に入れたみたいに見える)

ところでこの、隣にいる男性は誰か?
答えはここだ。
顔を見てもサウスパークの名場面ばかりが思い浮かぶ。

カニエ・ウエストという名前だが、ある日ふと「カニエ…蟹江…蟹江敬三…」と連想してしまった。
以降、「蟹江ウエスト」に見えてしかたない。

高速道路を走っているとそういう名前のレストランありそうじゃないですか。
うどんもハンバーグも和洋中取り扱っているような。

万年筆、外出

なくなったと思っていた万年筆が職場の引き出しから出てきた。一本千円のものなので、なくなってもあきらめはつくのだが少し気になっていたのは事実だった。中のインクは空っぽだが一体何色を入れていたのかさえ判然としない状況だった。家に連れて帰って洗うことにした。  翌朝の万年筆カートリッジ...