Sunday 23 September 2012

むしろ男性誌を読めば

女は男にモテるべく、懸命に研究する。
書店に並べられた女性誌の数といったらすごい。
毎月毎月、よりどりみどり。
立ち読みする人が群がる。

しかしながら、だ。

男にモテたければ女性誌ではなく、むしろ男性向けの雑誌を読んでみてはどうだろう。
そっちのほうが、世の男が何を考えているのかより分かるのではないだろうか。

GQ JAPANを見ると、こんなタイトルが目を引く。

女性に対するマナーを磨く──夏木マリさんに聞くスマートな男のエスコートとは?

女性誌で「男性100人に聞いた!ハッとする女性の仕草とは?」という特集が組まれるのと原理は同じである。
双方が、双方の意見を知りたがっている。
時々、書店でも、女性誌を手にとる男性を見かける。
奥さんや彼女に買ってきてと頼まれただけかもしれないが、立ち読みだけする人なんかは、ただ読みたいだけなのだろう。

男も女も、お互いについて勘違いばかりしている。

私が思うに、周りがハッとするような女性というのは、オーラがあるけど「よく見ると普通」な人。
男性はむしろ全体の雰囲気に目を引かれる。
背筋の伸びや、歩き方。清潔感。全体のバランス。

一方、女性がこだわって作り上げる自身の姿は「よく見るとかわいい」人。
毛先やつま先や指先にばかりこだわっている人。
鏡で全身を見ると大したことなかったり、むしろゴテゴテしていることが多い。

ネイルサロンに通う前に、その辺を理解することが先だと思うのだが、なかなかハードルが高いようだ。
そもそも、この世はそんなふうにできているのかもしれない。
だからこそおもしろいのかもしれない。
伊勢谷友介はかっこいい

ありがとうとカルボナーラ

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