銀行も郵便局も病院も開いている。
そして、周りは通常通り働いている。
なのに自分だけが休み。
図書館に行って、しばらく読んでいなかった分の雑誌にざっと目を通した。
ファッション誌を買うことは基本的に、無い。
毎日のように「一冊くらい買おうか」と思って本屋に立ち寄るが、結局、家のなかに物が増えるのが嫌なので特別なことが無い限りは買わない。
もし買ったとしても、処分に手間がかかる。
それに、たいていの雑誌は1回読めば十分なのだ。
というわけで図書館にはかなりお世話になっている。
大量の雑誌を、無料で、好きなだけ読める。
読んでいて気づいたこと。
夏の終わりごろから気になっていたことがひとつある。
それは、どうやら「オーバーサイズ」の服がトレンドである、ということだ。
つまり、自分の身体より明らかに大きいサイズの服。
例えばこういうやつ↓
ほかにも写真はいっぱいある。
これを見てどう思われるだろう。
人それぞれ感想は異なって当然だが、私は「ええー?」と思った。
こんなのアリなの、と。
むしろすごく格好悪い気がするんだが…
単にトレンドだからという理由でオーバーサイズのコートなんて買っちゃったら1年後の秋冬にはもう後悔することになるだろう、きっと。
だって全然かっこよくない…。
オーバーサイズ好きの人たちには、ごめんなさい、だけどこれが私の正直な感想です。
「着くずす」という言い方があるけど、それとこれとはまた違うような。
都会で1人暮らしをするA子。
オーバーサイズを着て田舎に帰ると、母は「あんた、それ大きいんじゃないの」と言った。
「これが流行りなのよ」
と言いながらも、疑問を抱き始めるA子…。
というのはまあ架空の話ですがいつの時代もおば(あ)ちゃんの感想は無視できないのです。