Tuesday, 12 August 2014

1週間経って気づき

ここに来て1週間が経った。
気づいたことを書いておく。

・物価が高い
最初に行ったスーパーがあまりにも高かったので、ほかのところにも行ってみたけど、やっぱりあちらこちら見てみて、日本よりも高いと思う。
日本の、東京の、その中でも青山とか銀座とか、その辺の、特にいいところで生活をするとこういう感じなのかもしれない。
水を買おうと思ったら500mlが少なくとも200円はする。
1.5lは300円。
ただ、話を聞いたところでは、水がきれいなので特に買う必要が無いから、らしい。
だが、日本でも東京じゃないところでは水道水をペットボトルに入れて持ち歩いても、変なにおいがしたりしない。それでも売ってる水はこんなに高くない。
これはやはり高すぎると思う。
ちなみに、バスは250円。サンドイッチは500円が標準。
洗剤が1200円するのにはぶったまげた。

まあ、ある程度の稼ぎがあって家があればこのくらいの出費はたいしたことないのかもしれない。

・オーガニック志向
スーパーにはかなりオーガニック食品が多く置いてある。身体にやさしい食べ物を売っているところが多い。
そして、グルテンフリー食品も必ずある。この点においてはかなり先進的な気がする。そしてもちろん高い。

・英語が聞き取りやすい
何回も言うが、本当に、教科書どおりの英語である。
リスニングテストを聞いているようだ。
こんなにきれいに聞き取れるとは。
もはや感動である。
治安も良いのでここを留学先に選ぶまたはすすめる理由がよーく分かる。
「勉強したのに!聞き取れない!」と裏切られたような気分になることは、まずない。

・すべてがいい
人もよし、空気もよし、言葉も食べ物も問題なし。

...それでも、だ。
ここの環境にさらされればさらされるほど、ヨーロッパが魅力的に感じられる。
イタリアのむちゃくちゃさが懐かしくなるし、くせの強いイギリス北部の英語が聞きたくなる。
国ごとの、強烈な個性がここでは感じられない。
ドロドロした歴史とか、醜いほどのプライドとか。

この前、博物館に行ったのだが、まあ、当たり前なんだけどローマに比べると歴史がほとんど無くて、なんというか、深いところまで感動の波がやって来なかった。

いや、カナダは何にも悪くないです。
ほんとに。
めっちゃいい国です。

お父さんの回復、12月の疲れ

父が入院している。経過は良いようで、退院が見えてきたらしい。よかった。毎日のようにテレビ電話で様子をきいているが、話す様子が1日、1日と元気になっていくのがわかる。人間の身体はすごいなあ。 話を聞くたびに、普段の姿勢とか、動き方とか、注意しなければと思う。身体に負担をかける動きを...