2月前半は仕事が忙しかった。けど元気で過ごしています。合気道でできた擦り傷とかアザが気になることは気になるけど、あるとしてもその程度。
Netflixで『恋の通訳できますか?』を最終話まで見た。いまいちでした。期待しすぎたのもある。通訳の話なのと、コ・ユンジョンとキム・ソノが主役と聞いて見ないわけにもいかず、ほかのドラマを中断してこちらを優先させたけど、うーん、いまいち。
1、脚本がイマイチ
いつものように「ほー、よくできてるな!」と思うことがない。深みがない。主人公がどういうキャラクター・性格なのかが伝わってこないので共感ができない。泣ける場面はひとつもなかった。深みがなく、むしろ「??」となることが多い。「私、いま何か見逃した?」と思うくらいにつながりがイマイチ見えない。途中、二重人格が出てくるあたりはなんだかよくわからなくなってきて、わからない私がいけないのかな、と思ったけど分かってなくてももはや問題なさそうだったのでそのまま見た。二重人格なら二重人格でもう少しそこにフォーカスすれば面白かったのかもしれない。
2、登場人物
共感できない理由のひとつに、韓ドラおなじみの「強烈な周りの人たち」の不在があるかもしれない。見回してみても、いない。普通の人たちしかいない。主役2人はとにかくきれいで見た目がよいのだが、それ以上の何かはあまり伝わってこない。コ・ユンジョンはよかったかもしれないけど、もう少しキャラとして残るなにかがほしい。シャネルの服がオンパレードで出てくるのだがむしろそれが「シャネルを着たコユンジョン」の印象が強く残りすぎる。それを楽しみに見る人にとっては、たまらなくよいと思う。
3、海外の景色に頼りすぎ
海外ロケがたくさんあって、まあそれはドラマの設定なので仕方ないにしても、この撮影にかかったお金を考えるともう少し良いものができてもよかったはず。『愛の不時着』のスイスとか『涙の女王』のドイツとか、それなりに話の筋に必要だったので自然だったけど、今回のこれは、カナダとイタリアの景色に頼りすぎているというか甘えすぎている気がした。欧米への憧れがある人にとっては見応えがあると思う。そこでちょいちょい出てくる日本。結果的に半端な存在で終わってしまった気がする。
4、福士蒼汰
いったいこいつはなんじゃらほい。とんちんかんで損な役回り。出てくるセリフがことごとく「え?!ここでこれ言う?」と日本語話者のわたしでさえ思う不自然さ。これもキャラがつくられてない証拠だと思う。悪態をつくのも、まあそういう設定だから、わかるけど、不快になる感じの悪態。これはわたしが日本語ネイティブだからそう感じるわけで、もし日本語がわからなくて字幕だけで見ていたら別にそこまで嫌なやつだと思わなかったかもしれない。
結果:全編をとおして、結果的にわたしは福士蒼汰に同情しました。これを見る前まで、福士蒼汰がどういう人なのか何も知らず、そもそも顔さえ認識していなかった。誰だろうこの俳優と思ってたらエンドクレジットにSota Fukushiとあって、ああ、聞いたことある!と思った。そこでどんどん悪い印象が積み重なっていって、ネットで調べてみたらこの人すごい数の作品にいままで出演していて、日本ではファンもたくさんいるそうで。それを知らず初めてみた私が嫌ってしまうような演技をするのは、このポンコツ脚本のせいなんだなと思うと、なんだかかわいそうになりました。いくつかレビューをみたらたくさんの人が「福士蒼汰がこういう役というのは日本のドラマだったらまず有り得ない」と書いていて、なるほどと思った。
話はかわるけど福士蒼汰は183cmあるらしくて、高身長だな、と思うけど、主役のキム・ソノも183cmだし、韓国で180越えはそんなに珍しくもない。つまり、日本人俳優も、このくらいの高身長、見た目の人じゃないと韓国ドラマに出演して映えないだろうなとあらためて思う。
ところで福士蒼汰、韓国語うまい。発音がちゃんとしてる。ついでにいうと英語もよかった。これをきっかけに海外での活躍も期待する。
5、それでもよかったところ
第一話はよかった。これがもう少しふくらむかと思っていたんだけど。。あ、こう書いているうちに悪かったところがまた出てきてしまうな。