3日はいつもと違う場所に仕事に行くことになっていて、2日はその経路検索などをしていた。そのとき、Aに会おう、と思った。友人Aは行き先の近くに住んでいるのでもしかしたら会えるかもしれない。ダメもとで連絡をとったらちょうど時間が合い、会えることになった。連絡してみるものだなあと思う。
久しぶりに会うようでそうでもなかったりするのだが、いつものように話は尽きず、お互いしゃべりたおした。短時間でも会えてよかったし、おかげで1日が特別にいいものになった。
この年になると、友人は、心がけて会おうとしない限り、会わなくなってくる。信じられないけど10年ぶりだね、みたいなことが簡単にある。特にこどもが生まれて家庭を持つと優先順位が変わるので、当たり前だと思う。そういえば誰にも会ってないな、と思うことがよくある。かといって働き始めて以降の新しい友人ができるかというと、大学時代ほどのくだけた間柄はなかなか築けていないので、やっぱり当時の友人は貴重だなと思う。ただしそれが誰でもいいわけではなく、自分にとって大事だと思う人、自然と会いたいと思う人はやはりそうでない人との間に線がある気がする。
日差しはあるけど北風のつめたい1日だった。そろそろ花粉症の薬を処方してもらいに行かねば、と思った。
今朝、Alice MunroのDear Lifeをようやく読み終えた。ノーベル賞作家の短編集。買ったのは、それこそ、10年くらい前だったと思う。全然入り込めず、何回挑戦しても最初の話を読み終わらない、それが続いた。長編に慣れ、読めるようになった今となっては、この本も読めるようになっていた。もっと言うと、長編に慣れると短編が物足りなくさえ感じる。慣れの力はすごいなと思う。
おもしろかった。いくつか、とても印象に残る、気に入った話がある。そうでもないのもあった。カナダが背景の話は読んだことがなかった。女性の目線で書かれているが、なるほどこれは男性に書けはしないなと思う。川上未映子を読んだときもやっぱりそう思った。自分の年齢もあると思うけど。
人生は面白いよな。なんてことない自分の毎日でさえ面白く見えてくる。事実は小説より奇なり。そんなことが積み重なってできている、人生。
さてきょうは普通の1日。はやく暖かくならないかなあ。