sozoro uta
そぞろうた since 2008
Wednesday, 12 February 2025
いろいろあった数日の記録
Tuesday, 4 February 2025
最近の我が子
先週火曜日の夕方、小学校から電話がかかってきてついに校長面談になった。きっと先生がお手上げ状態なのだろうと思った。水曜ちょうど時間があったので4時半から、ということになった。こういうのはさっさと済ませたほうがいい。後回ししてもろくなことはない。しかし「ついに校長面談か」と思うとなんだか気持ちがふさぐ。子に「どうしてあなたはこうなの」と言ってもまったく解決にはつながらないことは今まででよくわかっているので、気持ちがふさいでも1人でふさぐだけにしようと思った。だけど子はそういう私の様子や変化を敏感に感じ取っていて「大丈夫だよ、校長先生はやさしいから」という。
水曜は休みだったけど、結局忙しかった。朝から自分の歯医者に行き、お昼を食べに行ったあとで家に帰ると子が帰宅し、2時から子の歯医者。いずれも虫歯はなくて定期的なメンテナンス。家に帰ってしばらくするとあっという間に面談の時間になった。緊張したし、恐縮したけど、結果的には良い時間だった。とても理解のある校長先生で、別に怒られることなどなにもなかった。家での様子や今までの様子をたくさん話した。「たいへんな目にあわせようとか、苦しめるためにお話をしたわけではない、ということを伝えておいてください」と言われた。学校は、ひたすら「ただ力になりたい、なんとかしてあげたい」という方向でいる。本当にありがたいと思った。この子にも居場所があるんだと思えるだけでホッとする。
その他の様子:
・九九なんて絶対無理だろうと思っていたけど、だんだんできるようになってきた。ほかの2年生のようにはいかないだろうけど。7の段と8の段が最後の仕上げで、まだ間違うけど以前の完全にダメだった状態からはだいぶ良くなってきた。
・髪を切らない。前髪だけなら私に切らせてくれる。しかし後ろを切ろうとしない。プロに切ってもらえばいいのにと毎日のように千円カットをすすめるが、嫌がる。しかし小さい子の髪の毛というのはなんて綺麗なのだろうなと撫でながら感心する。
・マイクラにはまりすぎている。何をやっても異常なほどにハマる傾向があり、それは2歳ぐらいからずっとそうなのでそういうもんだとは思っている。その対象が、今はマイクラ、ということだ。寝ても冷めてもマイクラのことばかり考えている。以前ほどレゴをやらなくなったのが少し寂しい。
Friday, 24 January 2025
3年ぶりにゆるみ、気合は入らない
月曜に、締めの仕事が終わり、ゆるゆるの状態である。3年間ずっと目の前にあった存在がなくなり、急にゆるんだ。この3年分の緊張がゆるむまではもう少し時間がかかると思う。ホッとして、すごく気持ちが楽になっているのと同時に、やる気もない。バリバリ頑張るぞという気持ちには到底なれない。当然の反応だと思う。それでもやることは細々とあるので仕事はもちろん続くし働き続ける。ただし頭はスイッチ・オフの状態で。「なるようになれ」と思う。やるべきことをたんたんとこなすだけ。火曜からは急に時間ができてしまって、持て余している。職場にいるのにこんなに時間に余裕があるのなんていったいいつぶりだろうか。今までやりたくてもできなかった片付けをしている。
12月に、のどが痛くなった。乾燥する季節は毎年のことだ。熱は出ない。咳と鼻水に移行する。このパターンもわかっている。12月が終わってようやく鼻水がひいたが、咳がとれない。正月ごろ、咳き込んで眠れなかったことがあったが、それよりマシになっているもののまだ咳をする。誰かとしゃべっていると軽く咳が出るので、笑っているように勘違いされることが最近多い。なぜそれがわかるかというと、相手も私に合わせて笑ってくれるのだがこれが妙なタイミングなので、ああこれはさっきの私の咳が、笑いと思われているなと理解する。こういうことが最近何度もあった。
なかなか休みがなかったのだがおととい水曜は休みだったので朝から病院に行ってきた。咳になるとたいてい同じ病院に行って薬を処方してもらう。背中に聴診器を当てたり、血中の酸素をはかったり、一応、してもらった。あの、指にはめるやつ。99あって問題なかったが、指にはめてすぐに医師が「脈…遅いね。よく言われない?」と言った。初めて言われたので驚いた。見ると、40いくつ。何か運動をしているかと聞かれたので合気道と答えた。「じゃあ運動してるときは脈が上がっているんでしょうね」と。話しているあいだに「あ、今50になった」と。どういうことなのか聞いてみたら、悪いことではないから心配はいらないらしい。脈が早いよりマシか。
吸入と薬と、3種類処方してもらって帰った。待ち時間はほとんどなかったけど、待合室は具合の悪そうな人がいっぱいいた。待合室ではアドラーの「子どもの教育」を読んだ。おもしろい。
隙だらけの身体なので労わりながら過ごそうと思う。
Monday, 20 January 2025
寒稽古、土日の過ごし方
Wednesday, 25 December 2024
「どんな思い出もとっておきたい」
きのうから小学校は給食がない。Fは仕事がある。4時間で帰宅するのでお昼には家にいなければならず、仕事どうしようかと頭を抱えていた矢先、Fの仕事が午後からだからお昼は心配ないということがわかった。ホッと一安心。それでも少し早めに退勤して3時には家についた。お好み焼きを作ることになっていたので材料を買って帰った。キャベツ、卵、そして大事なのがお好み焼きソース。先月作って以来、こどもがとても気に入っていて、なんだかんだで週1くらいで作っている気がする。
3時になるや否や、子は隣の家に遊びに行った。「4時まで!」と言い残して去った。大きくなったなあ、としみじみする。その間に私は、先日買った布でクッションカバーでも作ろうとミシンを出してきた。掃除機をかけたり、片付けをしたり。
4時すぎてこっちに戻ってこさせた。学期末なので宿題はないらしいが空欄だらけのテストがどっさりある。すべては無理だけどとりあえず目立つものを1枚、やることにした。算数だ。以前なら断固としてやらなかったが最近は「わかったよ〜」と渋々ながらも取り組むようになった。足し算、引き算、掛け算、図形のまとめ。
ようやく表が終わって、裏に入る。大した問題ではない。集中して考えればわかる。なのに「こんなのを子供にやらせて正しいと思うの?」「どうせママが勝つんでしょ」「ママは勝ちたくて言ってるんでしょ」もはや文句しか言わない。ゼロの書き方が反対だったので注意すると「そもそもこんなにたいへんなのにやる気がなくなることを言わないでよ」と言う。さらに「もう疲れた」「脚が痛い」…
こちらの我慢が限界に達した。「もうやらなくていいよ」「先生がこの前泣いたっていう気持ちがよくわかるよ」と怒った。
そう、先生は泣いたらしい。不平不満しか言わない上にふざけつづける子を前に涙したらしいのだ。それは相当だ…と思っていたけど、実際これに付き合っていたら私も悲しくなってきた。無力さと苛立ちを感じる。ここまで辛抱して、横について、手伝おうとしているのに、文句しか言わない。屁理屈ばかり言っていてる。「これは先生も泣くわ」と思った。つきあっていられない。
そうするとさすがに反省したらしくしょぼんとなって残りの1問を解いた。私は席を立ってお好み焼きのためのキャベツを刻み始めた。
「ぜんぶ自分でやる…」としょぼんとしてお風呂に入りに行く子。
廊下に出てから声を出して泣いている。様子を見に行くと「こんなに叱られたら僕だって泣くよ」と言う。「だったら、どうせ勝ちたくて言ってるんでしょとか言うのはやめて」と言うと、わかった、と言ってとりあえず落ち着いて、お風呂に入り始めた。
うーん、わたしはよくないことをしているのだろうか。自己嫌悪に陥るいつものパターンである。怒らずにいられるほどの忍耐力がない。説明をすればわかる子、なのかもしれないけどあの場で説明することばは私には残っていなかった。こうやって子の自尊心をつぶしているのかもしれない。さっきも4+6がわからないとグダグダしているときに「一年生の問題だよ。◯◯くんはきっとわかるよ」と近所の1年生のことを言うと「どうして人と比べるの!」と言っていた。あれはよくなかった。やっていけないことをやってしまった。
ネチネチ怒るのはよくないのでこれはこれで終わらせた。髪を乾かしてあげて、お好み焼きを焼いた。ボウルに入ったキャベツの山を見て「うーん、おいしそう!」と言う子。焼く前の状態がおいしそうとは思えないのだがこれは私の機嫌をとるための、この子のやり方なのだ。不自然なんだけど、こうするようになってしまったのもわたしに責任があると思う。なにかしら興味、関心、反応を見せないと怒るというパターンがこれまで多々あったのだ。それで、こうなってしまった。
夜、ふとんに横になる。この冬買った布団乾燥機が活躍していて、あっためているところに「あったかーい」と言いながら子が入っていく。そして不意に
「まま、ぼく、どんな思い出もとっておきたい」
と言う。なんのことかと思って、どういうことか聞くと「怒られた思い出も、楽しい思い出も」と言う。
いきなりどうしたのかとびっくりした。
私「なに、これから遠いところに去るとか、そういうわけじゃないよね」
子「サル?」
私「どこか行くってこと」
子「ああ、それはないよ」
私「やだよ、明日の朝いなくなってたら。ふとんを手探りして、いない!いない!とか」
子「そして机の上に…」
私「机の上に?」
子「おてがみとかね」
私「やだなあ、『たくさんの思い出をありがとう』とかね」
子「そんなこと言ったら、ぼく涙出てきちゃうよ」
私「泣かないで」
子「うれしい涙だから、しんぱいしないで」
言っている間に私も涙が出てきた。ふと子の顔を見ると、本当に目がうるうるしている。そして一滴だけ涙がこぼれた。
2人で抱き合って、笑って、泣いた。
怒ってばかりでごめんね、と言うと、いいんだよ、怒られないと悪かったって思わないし。それにあんなに上手にお好み焼きを作れるママはいないと思うよ、と言う。
わたしは、自分自身についてこんなに反省することしかないのに、この子は私のことをほんとうによく見ていて、機嫌を取ることと、気に入られることにこんなに全力を尽くしている。わたしがこんなにしくじっているというのに、こんなに優しい子に、ちゃんと育っている。心配しなくていい。
Friday, 13 December 2024
お父さんの回復、12月の疲れ
Thursday, 12 December 2024
パネットーネとパンドーロ
それにしても視界に入ると手が伸びてしまうのは困るので、きのうは「どこかに隠そうか」という話にまでなった。そうなったら必死で探し回るに違いない。体重は増える一方である。
いろいろあった数日の記録
6日木曜日。我が子の学校公開日。朝から「来てください」と担任から指定があったので行ってきた。ちょっと学級崩壊気味だと思った。行ってようやくわかった。いうことを聞かないのは私の子だけではない。ほかにももっと困った人たちがいる。勝手に歩き回る生徒が何人かいる。6月に見た姿とはだいぶ異...
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数ヶ月間のなぞがやっと判明した。 cul-de-sac だったのだ。 ******************* 「行き止まり」とか「袋小路」とかいう意味の「コーデサック」か「コーダセク」というような単語がある、ということは知っていた。 ただ、音で聞いたことしかなくて、読...
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ブログを書く時はたいてい文章を書いてから最後にタイトルをつける。ところがきょうは逆です。 もめんやまきの の実力。この一文が先にうかんでいた。これについて書くぞ、と思って、はい、今から書きます。 きょうは午前で仕事を終わらせ、4月からの認可保育園のためのシーツのための布のため...
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どこの国でも似たようなことを考えているんだな。msn.itの記事のタイトルを見てそう思った。タイトルは「結婚するのにいくらかかる」みたいな感じ。まだ数行しか読んでいないけど、メモとしてリンクと本文を貼り付けておく。 http://events.it.msn.com/money/a...