Tuesday 21 January 2020

風邪気味

雪まじりの雨が降った土曜日からどうも体調がよくない。というほど大したものではないが、要するに風邪を引いてしまった。熱もないし咳もない。くしゃみ、鼻水だけである。箱ティッシュが必須だ。去年を考えてみても、何度かこういう症状になっている。もう忘れようとしているけど先月だってそうだった。こういうときはやはり体が休みたがっているのだろう、夜も早い時間(9時前)から朝6時ごろまでぐっすり眠る。

もう1月も20日を過ぎたのである。早い。だいぶ日が長くなってきたのがわかる。もうすぐ暖かくなって、梅の花が咲いて、花粉症の季節がきて、桜が咲いて、紫外線を気にする季節がくる。早い早い。

Sunday 19 January 2020

家族というユニット

昨日はみぞれのような雨が降った。雪だったのかもしれない。朝からとても寒かった。午前中仕事だったのだが近い場所だったので歩いて行くことにした。こういう時はバスや電車やタクシーを使うより歩いたほうが結局早いしストレスも少ないということを知っている。

徒歩35分。こんなに歩いたのは久しぶりだったのではないだろうか。いつもと違う筋肉を使ったような感じがした。

お昼。下北沢でこどもたちと合流してそばを食べることにした。こういう日は満場一致でそば。あったかいものがいい。それから、こどもがどうしても遊びたいという別のカフェに行った。Lego Duploが大量に置いてあるのだ。私はそこで雑誌など読みつつ、注文したココナッツぜんざいを食べた。

3人で帰路に着いたのが3時過ぎ。

こどもがこうやって一人で歩き、意志を持った一人の人間として動き回ると、より「3人」になったなあという感じがする。つまり、去年までだったらもっと小さくて弱く、守ってあげなければいけない存在だったので、「3」というよりは「2と小さな1」という感じだった。

そして3というのがひとつユニットになってきた。もちろん一人一人が別の動き方をするんだけど、この、3人でひとつ、という単位で行動をするようになった感じがする。うまく言えないけど。つまり、家族なんだなあ、と。3が、一つの家におさまっていて、なんとなく共通した時間軸と習慣を形成している。これが家族ってやつなんだろうなあ。

私はひとりじゃないのだ。これからあともし3人が別々の家を構えたとしても、ひとりじゃない。家族ができた。こどもが生まれてすぐに「新しい家族ができました」という人がいて(たいていそれが普通だと思うんだけど、)その感覚が生まれてきたのは私の場合つい最近である。そしてそのことをじんわりと嬉しく、ありがたく思う。家とこころに、灯りがある状態。

先日、子がソファの上で飛び跳ねながら「マンマと、パパと、○○は、さいこー!」と言っていた。とても嬉しそうに。そうなのだ、3人は最高であり、最強のユニットなのである。

Saturday 18 January 2020

西洋美術の本

あっという間に1月も半分終わる。「もう17日か〜」と言っている一方で、お正月がずっと遠い昔のようにも思える。郷里と東京は別世界なのだ。

仕事が再開してしばらく経つが、意外と余裕がある。それほど「やるべきこと」に追われている感じはない。読みたい記事を読む時間や図書館に行く時間がある。

小さい頃から西洋美術に興味があった。画集を見るのが好きだったし、歴史の資料集にある美術関連の写真にはかなりワクワクした。ちなみにイタリアに興味があったのはその頃からだと思う。小学校低学年。

最近ちょっと時間があったので地域の図書館に行って大きな画集をパラパラめくった。とてもじゃないけど、購入はできない大きさである。1日目はレオナルド・ダ・ヴィンチを。2日目はラファエッロを手に取った。これまで、本物の作品をあちこちの美術館で見たことがある。初めて見た頃などは「これ本物みたことある!」と自慢したくなるような気持ちだったと思うが、今となってはどれを実際に見たことあるのかさえはっきりと思い出せないことがある。「あれ、これ見たっけな?でもこの美術館にあるってことは見てるはず」とまあこんな具合。それでも、たとえばローマのヴィッラ・ボルゲーゼのように何度も訪れている場所に関しては、確実に見たことを覚えている。

ちなみに、実物を見ても、当然だが持って帰ることができるわけではないので、結局手元に画集があるのは良いと思う。こんな大きな画集は家に置けないにしても、手軽な、薄い本でもいいからあるといいなー、タッシェン(美術書を扱う会社)でも買おうかなと思って調べたら、タッシェンは日本から撤退しているらしい!仕方ないのでアマゾンで中古を探すことにする。

Sunday 5 January 2020

ゴーン has gone

新年です。休みはどこで何してたかとか、子が最近どんな感じか、とかいろいろ書くべきことはありながらもそれをすっ飛ばして大ニュースなのがゴーン逃亡、である。近年では珍しいくらいの、(私の)食いつき方だ。正月そっちのけで関心がいっきにそちらへ引っ張られた。こんな嘘みたいなことがありうるのだなあと。

面白いのである。もちろん関連の人たちの動揺を考えると面白いなんて言えないけど当事者ではない私からするとこれはもう本当に面白い。そしていろんな人たちがあっちこっちでいろんなことを言っているのがまた面白い。

いまのところホリエモンの言うことが一番わかりやすく冷静で納得いくので、ホリエモンチャンネルを見て「ほうほう」と言っている。と言っても通常テレビをみないのでほかの解説とあまり比べようもないのだが。実家にいるあいだに見れたテレビを参考にすると、よくわかってないひとたちが感情的になっていろいろ言っていて、まあメディアってこんなもんよねという感想。

「お金のある人だけが逃げられてずるい」と名も知らない女優みたいな人が言っていたけど、すんませんそれよくわかんない。お金があったら逃げられるというわけではない。明らかに。いずれにせよ逃亡は成功し、彼が日本に戻ってくることはもうない。公正ではない環境から、自分が無罪と思っている人が逃げられたんだからそれで良いのではないかと思う。

それにしてもゴーンがゴーンて笑笑

ありがとうとカルボナーラ

 新学期スタート。 子が帰ってくる時間に家に人がいる、というこの幸せ。保育園は4時とか5時まで預けていたのでこんなことはなかったけど小学校は本当に「帰ってくる」ので誰かいないといけない。自分が仕事していてその時間に家でFが子を迎えてくれているというこの安心感は、あらためて、ほかの...