Sunday, 21 June 2026

『菜食主義者』、シフォンケーキ、とうもろこしごはん

 呼吸が浅いなと気づくことがある。最近本で読んで、意識するようになったせいかもしれない。つまり、そもそも呼吸は浅かったんだけど、そのことに気づくようになっただけ、ということ。

先日読んだ本『ゾーンに入る』のなかで、「いま」に集中するためのメソッドとして4-4-4の呼吸法があった。マインドフルネス(のことが何かよくいまだにわかっていないが)でもよく言われる方法だと記憶している。4秒吸って、4秒止めて、4秒吐く、それだけ。はっきり言って、呼吸関連にはそれほど興味がないわたしだったが、これは、ちょっとやってみたら結構気持ちがよかった。意外だった。やってみるものだな、と思った。スピリチュアル系、とまでもいかず、単純に気持ちがいい。目の前のことに集中しているかどうかはわからないけど。

先日カルボナーラを作ってもらった。卵白が4つ余っているというので、何かやらなければと思っていて1週間くらい経った。卵白消費にはフィナンシェが最適だが、この季節、バターを使いたい気分にはならない。そもそも最近バターを買ってないし使ってない。泡立て器でメレンゲを作りたい気分だったのでシフォンケーキを焼いた。卵白4に対して卵黄2。あとは適当だ。なんとかなる。そして実際なんとかなった。久しぶりに焼いた。卵白4:卵黄3の時よりも、端がしっかりしている。

韓国へ行くことが決まった。旅行ではない。行かせてもらえる。ありがたい。こういうのに応募できるようになったということは、子がだいぶ成長したということだよな、と自分で思う。そしてこういうのに応募したい、と思えるだけの柔軟性、冒険心、好奇心、オープンさが自分にまだ残っていたことに実はすこし安心している。

きのうは土曜出勤だった。朝6時半に家を出て、帰ってきたのが夕方6時前。長かった。特に何もすることのない、いればいいという1日なので、それが逆につらかった。腰も痛いし、退屈この上ない。ようやく図書館の予約がまわってきた(韓国行きの通知と同時のタイミングだった)ハン・ガンの『菜食主義者』を読んだ。すごい話だった。あっという間に読んでしまった。こんなにすごい作家がいるんだな。本から韓国のにおいがしてきそうな、それくらいの強烈さを感じた。ところで日本語訳された韓国の小説をわたしは読んだことがあっただろうか?もしかして初めてかもしれない。

帰りは雨が降っていた。天気予報を見ていてよかった。駅のホームで乗り換えの電車を待つ間、霧のような雨が顔にかかってくる。これはこれで風情があっていいかもしれない、と思った。

倒れ込むように帰宅。疲れた。子は「きのうのとうもろこしごはん」が美味しかったらしく、解凍して連日でまた夕飯に食べた。金曜の夕方、スーパーで見つけたとうもろこしを、とりあえず買って帰った。ゆでようかと思っていたら子が「とうもろこしごはんにしようか」と言ったの久々に作ったのだった。ごはんと一緒に、ただ炊くだけで、なんの味付けもいらない。「旬のものがやっぱりおいしいよね」。そういえばびわもそろそろ旬だけどここにはないなあ。田植えもちょうど今頃かなあ。私には生まれながらの、故郷を基準としたカレンダーがある。

Wednesday, 17 June 2026

焦らない

 なんだか落ち着かないのは、夏の予定がかっちりと決まらないからだろう。かっちりどころかはっきりもしない。チケットが取れてカレンダーに書き込めるようでないと、どうも落ち着かない。そわそわする。ひとつひとつ片付けていくしかないのだが。

きのうはすこし迷ったけど合気道にいった。今週の土曜は行けないのがわかっていたし、おそらく木曜は雨が降るのではないかと思ったから。かなり投げ技が多くてすっかりくたびれてしまった。汗だくで、シャワーをあびてから仕事へ行く。

合気道には自分より年上の人たちがたくさんいる。ささいなことを会話するのが、日常の楽しみのひとつである。なかでも数人の女性たち。ここまで根気強く合気道を続けてこられているというだけでも尊敬に値する。みなさん晴れやかで、背筋がすっと伸びていて、なによりも、いつも自然体である。私よりもずっと年上で、彼女たちをみながらこれまでの人生いろいろあっただろうな、などと勝手な想像をしながらも、「こんなふうになれるだろうか」とよく思う。少なくとも、職場で会うことはないタイプの人たち。

わたしが更衣室を出るときには「いってらっしゃーい!」「きょうもがんばってね!」と送り出してくれる。朝7時台にこんな気持ちになれる。ありがたい存在である。

稽古が終わると息がしやすくなる。

焦らない、焦らない。

Tuesday, 2 June 2026

6月になった

 ふう。暑くなってきた。それでもまだギリギリ、夜風は涼しくて、いい季節だなと思えるぐらい。あっという間に6月になってしまった。5月はいっぱいいっぱいで、とにかくよく頑張ったと思える。時間も心理も「余裕」をつくるのに一生懸命だったと思う。6月もたぶんそうなのかもしれないけど、自分でそれを意識しているだけましなのではないかと思う。

23日も30日も、土曜で勤務だった。24日の午後も副業的な要件があって出かけたため、先週末はゆっくり雑誌を読む時間がなかった。今週はやっと行けた。テラス席で読むには暑すぎた。

図書館は私にとって栄養補給なのだ。納得のいくまでいろいろ読まないといけない。読むべき雑誌がたくさんある。図書館の居心地がいいのもあって最近は新聞にも手を出す。海外で新聞記者としてがんばっている友達のことを考える。きょうはどんな取材をしているのかなと。

きょうは合気道に行かない。いろいろ言い訳はできるけど、行かない。きょうのスケジュールをこなすのに、合気道から始まる朝でやっていけないような気がした、というのがひとつ。火曜日はもっとも忙しいスケジュール。そしてきょうは子がいつもより早く登校しなければいけない。もろもろの世話をするのになんとなくいたほうがいいような気がした。本音を言うと、稽古をしてすっきりしたいけど、まあきょうは仕方ない。そのかわり木曜は行こうと思っている。時計を見ながら、「今ごろ挨拶をして始まったころかな」などと想像している。

2週間ぶりに行ったレストランにて。なすが美味しかった。なすの季節だ、と言うにはまだちょっと早い気がする。

こどもの口が悪い。さらに、くちごたえに腹がたつ。簡単に「やだ」と言う。注意しているけど小学生なんてそんなものなのかもしれない。当然ながら家でも問題になる。親は2人とも怒る。きのうもいざこざがあり「リスペクトがない」と結構きびしくパパにしかられていた。「自分を大事にしてくれる人には敬意を払え」と。ポイントをしぼってスパッと注意するのがうまい。結局、険悪な雰囲気だったのは1時間に満たなかった。子もあやまり、一件落着、である。「はぁ〜、謝るっていいねえ」とケロッとしている。これを繰り返す。家族ってこんなもんか。

『菜食主義者』、シフォンケーキ、とうもろこしごはん

 呼吸が浅いなと気づくことがある。最近本で読んで、意識するようになったせいかもしれない。つまり、そもそも呼吸は浅かったんだけど、そのことに気づくようになっただけ、ということ。 先日読んだ本『ゾーンに入る』のなかで、「いま」に集中するためのメソッドとして4-4-4の呼吸法があった。...