Monday 28 May 2012

明日は明日の風が吹く

昨夜は7時間以上寝たはずだったのに、ちっともよく眠れた感じがしなかった。確か、とてもいやな夢を見たのだと思う。内容は覚えていない。

今日もまた嵐みたいなのがきた。すぐに過ぎ去ったので帰り道にぬれることはなかった。よかった。
明日もまた荒れ模様になるらしい。

さばみりんを焼いて食べた。
魚焼きグリルが家にあるのは本当にいい。

ビールを一缶飲んで、ぼうっとして数時間過ごした。
アイスクリームも食べた。

眠い。
だるい。
特に何もしていないのに疲れている。
何もかもがうまくいくわけではない。
身体よりも心が疲れている。
妙に哀しくなる。

パンが焼けたら寝るとしよう。
トゥモロー・イズ・アナザー・デイ。

Sunday 27 May 2012

おもてなしの心か

ユニクロはよく利用する。
値段については言うまでもなく質も悪くない。

ただ、家の近くにある店舗については店員の態度に辟易させられることが多い。
態度が悪いのではない。
丁寧すぎるのだ。

昨日なんて、お金を出した客に対して、おつりが出しやすいようにあと10円が欲しかった店員は
「もし、お客様が10円などをお持ちでござりますれば」

などと意味の分からない要求をしていた。
天皇陛下にだってそんな口の聞き方はしないだろう。
「10円お持ちですか」
って聞けばいいのだ。

これを聞いて「丁寧ですばらしい」と思う人もいるのかもしれない。
だが私にとっては、明らかに過剰だ。
対応されると気持ちが悪い。

これだったら、ロボットのほうがいい。
きっと、限りなくロボットに近い勤務態度をとらないと、店長に叱られるのだ。
それが、世界に名を馳せる企業の体系か…?

丁寧すぎる店員といえば、
「紙袋とビニール袋がございますがどちらがよろしいでしょうか」
と聞いてくるのもうんざりだ。

トマト缶1つ買っただけでどうしてそこまで丁重にされなければいけないのだ。
先日、さすがにイライラして
「どっちでもいいです」
と答えたら袋をくれなかった。

どうやら「どっちもいいです」と聞き間違えたらしい。
結局ビニール袋をもらった。

あんたは声優か、と思うような変な声を出す人もいる。
アニメ声のような、アナウンサーのような。
ずっと一日中同じセリフを繰り返しているのだが、よく見ると客がいないときでも、商品に向かってしゃべり続けている。
彼女はたぶん帰宅してもこのモードから抜け出せないだろう。
この前、それを見た外国人の友達が「あの人は何にしゃべっているの?頭がおかしいの?」と不思議そうに、笑いながら聞いてきた。

毎日大勢のお客さんを相手に同じことを何度も繰り返して、店員も疲れるだろうに、と思う。
「これぞ日本のおもてなしの心!」と世間では言われているのかもしれない。
ただ、笑顔が不自然な人が結構いるし、対応がマニュアル化されすぎていてもはや人間と話している感じがしない人も結構いる。

「もっと普通にしてていいですよ」って言ってあげたい。
一日中あんな感じじゃ身が持たないと思う。
好きでやってるのかもしれないけど、気づかぬ間に本人も苦しくなってくるのではないだろうか。

Saturday 26 May 2012

体内年齢19歳

いい季節だ。
4月から9月までの明るくて気温の高い季節が好きだ。
活動的になるし、身体が軽くなる。(ビールがおいしい。)

と、毎年公言しているのだが、今年は特に活動的である。
動くことを面倒だと思うことがより減った。
太陽の下に出る覚悟(つまり汗をかく心の準備とでも言おうか)がたいていできている。
代謝が良いのが自分で分かる。

というのも、何をどう食べても贅肉にならないのだ。
食べたいときに、食べたいものを、食べたいだけ食べている。

久しぶりに「体力がついてる」感がある。
単純な(そして当たり前の)話だが、体力は、つければつけるほど、身動きがとりやすくなってくるし疲れにくくなってくる。
ひょいひょい動ける気がする。
それでもやっぱり疲れるときはあるけど。

日中よく動くと、ごはんが美味しいし、夜はよく眠れる。

「運動神経」は無い。
小さいころから、親からも教師からもそう言われ続けてきた。

中学のときに体育教師に運動音痴呼ばわりされたのが悔しかった。
それ以来、毎日寝る前にストレッチと腹筋を続けた。
一日も欠かさずに。

そもそも小学校から高校まで、通学方法は徒歩か自転車だったのでその12年間で基礎的な体力は培われているのだ。
エネルギーを失って倒れたりすることはない。
少しの雨なら自転車でゆける野性の心もある。

すべてはあの頃のおかげだ。
足腰を鍛えるのは、そう短期間でできることではないのだ。

そういうことに、今になって気づいた。


ところで、体内年齢は19歳を保っている。
次の誕生日が来ても、あと1年たっても19のままでいられることが目標だ。

体重は少し減ったような気がする。
さて、ストレッチでもして寝るかなー。

Monday 21 May 2012

白雪姫プレミアにおける「挨拶の仕方分かってますか」に見られるズレ

昨日、シャーリーズ・セロンが来日したらしい。
海外の記事と日本のそれとで、内容に明らかな差がある。
そのことに気づいたので、書く。
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簡潔に書くと:
・彼女の出演作「スノーホワイト」日本プレミアが20日に開かれた
・観客が少なかった
・監督もシャーリーズも機嫌が悪かった

記事をいくつか読んでみた。デイリーメイルからの記事を貼り付けておく↓
She's been tearing through a whirlwind promotional tour for her new film Snow White and the Huntsman, one sexy dress at a time.
But even Charlize Theron's skin-tight leather dress couldn't save the fairy tale's lacklustre Japanese premiere today, where reportedly no fans were spotted.

When a Japanese reporter asked the 36-year-old Oscar winner to turn around on the red carpet so he could get a better shot of her edgy, long-sleeved LBD, Charlize responded with a curt, 'That's not very nice.'
(日本のマスコミが、シャーリーズのベストショットを撮ろうと「ちょっと回ってもらえますか」と頼んだが、彼女はぶっきらぼうに「That's not very nice」と答えた。)

Perhaps it was just the language barrier, but even Snow White's director Rupert Sanders uttered a sarcastic 'Unbelievable' when asked what he thought of the Japan premiere.
言語の壁もあったかもしれないが、監督のルパート・サンダースさえジャパン・プレミアについての感想を尋ねられると皮肉をこめて「信じられない」と言った。)


After being quickly whisked away from the media, Charlize and Rupert were clearly unhappy as they made a dramatic entrance onstage through smoke, after which the statuesque blonde sarcastically said, 'Boy do you guys know how to give us a greeting.'
(マスコミの前からさっさと立ち去った後、スモークを焚いた劇的な演出で登場した二人は明らかに不満足そうな様子だった。そしてシャーリーズは「あななたちあいさつの仕方知ってますか」と嫌味たっぷりに言った。)



機嫌が悪かったのは観客が少なかったせいではないと思う。
日本のマスコミに対して「?」を抱かずにはいられなかったのではないか。
私はその場にいたわけではないけど、「ロスト・イン・トランスレーション」で本人の意向も構わずにその場でどんどん話が進みその場に立ち尽くすビル・マーリー演じる主人公が陥ったあの状況に少し似ているのではないかと思った。

あるいは、数ヶ月前の、さんまがメッシにインタビューしたときの様子を覚えている人もいるかもしれない。あれに近いのではないかと思う。

日本のマスコミの騒ぎ立て方は異様だ。

騒ぎ過ぎなのだ。
おだて過ぎなのだ。
一方的過ぎるのだ。

しゃべりかた、演出の仕方、全てが不自然極まりない。
女優や歌手といった有名人を同じ人間としてみなしていない。

日本の芸能人たちはそれに慣れているだろうが、海外から来た人間や日本のマスコミに慣れていない人の目はそれがとても異様に映る。

同じプレミアの様子を日本の新聞がどう書いているかと思っていくつか読んでみた。
ほとんどが

「また日本に戻って来れてうれしい。皆さんが温かく歓迎してくれた」とあいさつ。スーパーモデル級の美貌とスタイルで、ファンを魅了していた


のようなことを書いている。
ちょっとこの動画を見て欲しい。




Boy, do you guys know how to give us greeting というセリフにあたる字幕は無い。
いや、次のセリフと一緒になっていっきに「温かく歓迎されて嬉しい」でまとめられている。
ほかの海外ニュースを読んでも、この一言は必ず明記されているのだが。

そしてこの一言を放ったときの女優の顔を見れば、不機嫌なのが見て取れるじゃないか。
一方的なマスコミの進行と、その瞬間生まれる女優の孤独。

むー。こうやって日本のメディアは「やっぱジャパニーズだから」扱いされるのだ。
肝心な、この場に生じている違和感と大事なメッセージに気づいていない(または無視している)。

のん気なものだ。
大事なのは、一部のマスコミが騒ぎ立てることだけを鵜呑みにしないことだ。
本当のところどうなのかを自分で調べ、見て聞くこと。
ものごとを多角的に見るための語学力をはじめとしたスキルと基礎的教養を身につけるために日々努力を惜しまないこと。

偉そうに言ってるけど、なかなかできていない。
ただ、今回は自分の気づいたことをブログで人に知らせることに意義と使命感を感じたのでこうやって書いた。

さて、寝ますかねー。

Sunday 20 May 2012

ミシェル・オバマの貫禄

昨日からワシントンでG8が開かれているらしい。
フランス大統領が交代したので、カーラ・ブルーニはもはや大統領夫人ではなく、出席したのはヴァレリーさんである。
この記事はミシェル・オバマによる大統領夫人たちのホワイトハウス・ツアーの様子が書かれている。
なかでも、ヴァレリーさんのファッションや立ち振る舞いについて注目が集まっている。
そもそも彼女は大統領と婚姻関係に無い。
大統領の「恋人」なのである。
果たして大統領夫人と呼べるのか、という議論もあるものの、本人たちにはそんなことは関係ないらしい。
ま、たしかにどうでも良いですね。
籍を入れているか否か、なんて。
日本人の感覚からすれば、信じがたいことのように思えるかもしれないけど。


ところで、ヴァレリーさんが中心の記事であるにも関わらず真っ先に思ったのが
「ミシェル・オバマかっこいいなあ!!」
ということ。
群を抜いて身長が高い。
体格が良いとは思っていたものの、こうやって女性の集団のなかにいるとそれが良く分かる。
そしてこのファッション。
体型に対してすごくバランスがとれている。
肩を出すのが誰しも似合うとは限らない。
色も綺麗だし。(個人的に、結構好きな色です)

一体身長どれだけあるんだろうと思って調べてみたら182cmぐらいだそうです。
確かに、オバマ大統領と並ぶとあんまり差が無い。

「オーラ」を通り越して、「迫力」がある。
実際目の前にしたら「たじたじ」しちゃいそうだ。


左から仏、日、米。
ヴァレリーさん、なんとなくカトリーヌ・ドヌーヴを思わせる。

Saturday 19 May 2012

人生は贈与

きのうは嵐が来た。その前の夜中は雷が轟いた。
(関係ないけど、夕方に地震が起きた。)
地球が活発に活動しているということなのだろうか。
それともあれは一種の「スコール」であって日本が熱帯に近づいてきたのか。
いずれにせよ気候に変化が起きていることは間違いない、と最近の嵐や雷を目にする度に思う。

昨日は少し忙しかった。
家に帰るのが9時になった。
くたびれた。

「他人に何かしてほしかったら、まず自分が他人にそれをすべし」
という考え方をするように心がけているつもりだ。
だけど、最近それを忘れていたことに昨日ふと気づいた。
特に自分が疲れていてストレスがたまると、何よりも自分のことを優先させたくなる。
昨日久しぶりにその一行が頭をよぎったので、「ああしばらく忘れていたのだ」と我に返った。

他人から何かをもらいたければ、まず自分がそれを他人にあげる。
人生は贈与だ。

「昔からそういうふうになっている」と割り切って考えてしまうと結構楽になることってある。
それは妥協ではない。
「そもそも人間だし」と思うこと。原点に戻ること。

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紫外線が気になる。
予防していても焼けるものは焼ける。
シミもそばかすも増える。
気が付いたらサングラスが鼻に当たるところだけ白い。

Monday 14 May 2012

demure look

月曜。
よく晴れた。暑くも無く、寒くもなく、最高の5月晴れだった。
5月の風のことを「薫風」という― これを教えてくれたのは高校時代の国語の先生だった。
その環境で「薫風」を感じたので、薫風というのはこういうものだ、という定義というか感覚が自分にはある。
だから故郷を出て以来、東京で「私にとっての」本物の薫風を感じたことはまだ無い。

大学4年生のときに、1ヶ月強、5月と6月を故郷で過ごしたことがあるが、ちょうどそのときが最後だったのではないか。

ともあれ。

こういう記事を見つけた。
見出しは 
The new demure: Thighs? Cleavage? Put 'em away! From Kate to the Hollywood A-list, modesty is fashion’s hottest look


つまり、肌を露出させず、慎み深いのが最近のファッションの流行らしい。
胸の谷間も、太ももも、しっかりカバーしたドレスが「キャサリン妃からハリウッドまで」流行だそうだ。
これまで主流とされてきたもののまったく逆である。
どうしてこういうことになったのか。


まあ詳しくは知らないけど、こういうものは「巡りめぐる」宿命なのだろう。
一度流行ったスタイルは、どんな形であれ、あるいは何十年後であれ、かならずまた流行りとして巡ってくる。来年か再来年の今頃には「やっぱり露出」路線が主流になっているのだろう。


この記事に対する感想は


「ふーん」


である。


流行を追う体質では無くて良かった。職場には作業着としてユニクロを着ていくが、これを恥ずかしいと思ったことは無い。流行の奴隷になってあれこれ買いまくるよりいい。

Sunday 13 May 2012

クルドサック

数ヶ月間のなぞがやっと判明した。
cul-de-sac だったのだ。

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「行き止まり」とか「袋小路」とかいう意味の「コーデサック」か「コーダセク」というような単語がある、ということは知っていた。
ただ、音で聞いたことしかなくて、読んだことも書いたことも話すのに使ったこともなかった。
それで、一体どういうスペリングの単語なのだろう、と思っていた。
こういうときって調べようが無い。
たとえば「Codasac」とか「Codesec」とかためしに調べたところで何も出てこない。
なんとなく「Coda」は確定のような気がしていた。
イタリア語の「しっぽ」の意味があるから、行き止まりという意味だったらそこから由来していてもおかしくないなと思った。

それがやっと今日分かった。
Cul-de-sacだったのだ。

見て分かるとおり、フランス語だ。
文字通り訳すと、「袋の底」という意味。

なんだ、そうだったのか、とひとつ賢くなった気がして得意気になっていたら、ふと気づいた。
すでにカタカナ語として日本でも使われていたことに。
その名も
クルドサック」。

以下、ウィキペディアより概要:

道路の末端がサークル状になっており、自動車は通り抜けできないが、Uターンは可能である。このため、道路には通過交通が生じず、主に周辺の区画に住む居住者が使用する。単なる行き止まりでは防災上の課題が生じるため、クルドサックの先に(自動車の通れない)路地を通し、避難路を確保する場合もある。
クルドサックが計画的に配置された宅地開発として、ニュージャージー州のラドバーン日本東京都板橋区常盤台が有名である。
本当に、知りませんでした。
何十年か生きてきているけど、毎日、どこかに必ず、知らないことがあるなあ。

Friday 11 May 2012

儚いフレンチクルーラー

金曜がやってきた。今週はなんだか長く感じられた。
いや、まだ終わってないのだからこんなことは言えないか。

昨日の朝は自分を元気付けるべく、ドーナツを買った。
ミスター・ドーナツが100円セールを実施しているのは知っていた。
水曜には買わなかったけど昨日は少し早く出かけて3つも買った。

両親と一緒に暮らしていたときは、時々、父親がドーナツをおみやげに買ってきてくれていた。
ミスタードーナツは家の近くには無く、なかなか手に入りにくいものだった。
だから、飲み会や会合で遠くまで行ったときだけ、たくさん買ってきてくれた。
それも私たちが眠りについた後に帰宅するので、実際に食べるのは翌日の朝だった。

「きょうはお父さんミスドの日かな」

と、きょうだいたちと、ワクワクしながら「おやすみ」を言って眠りについた。
なんと、懐かしいこと。

当時の私にとってはまるで宝石のようだったあのドーナツが、今は自分のお金で買えるようになった。
それも、3つでも4つでも、好きなだけ買えるようになった。

当時ほどキラキラ輝いて見えるわけではないが、あの少し人工的な味と、フレンチクルーラーのふにふにした儚い感じをみると当時を思いだす。


さて、じゃあ今日も元気に仕事に行ってきます!

Wednesday 9 May 2012

セレブ失敗衣装

今日は雷が鳴った。
稲妻がすさまじくてびっくりした。
最近は竜巻や突然の嵐が多い。
一体どうしたんだろう。
嵐や竜巻で良いことは無いのだが、地球が活発に活動している感じはする。

さて、デイリー・メイルを読んでいたら、セレブの失敗衣装についての記事があった。

まずはサラ・ジェシカ・パーカー。


And so to bed: Sarah Jessica Parker made a brave choice in Valentino Haute Couture, but the fabric is too reminiscent of a Winceyette nightie - and there are yards too much of it






キャメロン・ディアス。

Scrap it! It isn’t just male designers who fail to flatter women — Stella McCartney’s metallic sheath gives Cameron Diaz a waist as thick as David Beckham’s brain 

この、最後のコメントがいい。
「デイヴィッド・ベッカムの脳みそと同じくらいthickなウエスト」って。

スターやアイドルのスタイルをベタ褒めするばかりではなくてこうやって冷静に批評するのは良いです。
「ま、人間だしなあ」って感じがする。
ほかにもたくさんあるけど眠いので紹介はここまで。

残りはこちらをごらんあれ。

Saturday 5 May 2012

おばあちゃんの夢

5月4日。
最近くしゃみや鼻水がとまらない。
肌も敏感だ。
この時期に花粉症の症状が出るはずは無いのだが、もしかするとそうなのかもしれない。

髪の毛が顔にかかると「んああああもう!」と手で顔を擦りたくなる。
というわけで、髪の毛のせいでストレスを感じるくらいなら切ってしまえ、と思った。

こういのは思いついたときに実行しないと結局何もやらないままなので、すぐに近所に切りに行った。
家から徒歩1分のところに5~10件の美容院がある。
どうしてこんなに集中しているか分からない。
片っ端から入って「待ち時間が無くて料金の安いところ」を選んだ。

切ったと言っても、長さは変えずに量が少なくなった程度である。
さっぱりした。

昼ごろ美容院から出てきて、その後は友人に会いに出かけた。
カレーを食べた。
雨が降ってきた。
せっかく今日こそ晴れたと思ったのにまた雨。
洗濯物がちっとも乾かない。

雨まじりの曇り空の中、帰路に着く。

家に帰ると、へろへろと床に座り込んだ。
朝から体調が悪かったのだが、午後になってさらにきつくなってきた。
睡眠不足気味でもあった。

7時ごろからベッドで横になった。
そのうち眠りについた。
10時ごろ1度起きたが、12時にはまた寝た。

その間、鮮明な夢をたくさん見た。
祖母が出てきた。
夢の中でも相変わらず余裕のある人だった。

おじ(叔母の夫)は、祖母のことを偉人と呼ぶ。
あれほど心の広い人間はなかなかお目にかかることができないと言う。
それを知るには私はまだ幼すぎた。
たった十数年だったが、一緒に過ごした日々がどれだけ貴重なものだったかを、彼女の死後十年以上が経過した今、1人で振り返り、考えることがある。
あの女性が自分の祖母であったという事実に私は誇りを持っている。
単に家族だからという理由ではなく、祖母を尊敬している。

いつも心のどこかに「よかよか」とか「無理せんごと」と言う祖母の姿がある。

Friday 4 May 2012

国のトップがかわると

フランス大統領選が6日に迫っている。
オランド氏がサルコジ氏より優勢らしい。

それで、今、フランスの富裕層が移住しているという話を聞いた。
フランスから出て行っているのだ。

一体どういうことか。
オランド氏が大統領になったら、年収100万ユーロを越える富裕層に対して、最大75パーセントが課税される。
それを避けるためにフランスから出て行っているらしい。
私が見たニュースでは、移住先はロンドンだった。
これからもっと増えるだろう、ということだ。
2000~3000世帯が移住するとみられている。

もしも日本の富裕層が、同じように75パーセント課税されるとしたら、3000世帯もの人々が日本を出て行くだろうか?
例えば韓国に?

あまり想像できない。

「となりの国」という感覚が、日本とフランスではあまりにも違いすぎる。
このニュースで言われるフランス人富裕層にとっては、移住と引越しの境がほとんど無い。

そして国のトップが替わっただけで住む場所を変えるなんてことは、日本ではとても考えられない。
つまりトップが替わっても、国民の生活にこれといった大きな影響は無い。
そのくらいの平和ができあがっているのだ。

平和ボケするのは仕方無い。
この平和は戦後の日本人が生み出した成果なのだ。

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せっかくの連休、雨が降ってつまらない。
と思っていたらさっき止んだようだ。
洗濯物でも干して掃除をするとしよう。

いっさいはんは最強

 1歳半。 めいは1歳半である。26日から帰省していて、弟の一家と一緒に過ごしている。姪が2人。ひとつ屋根のしたに8人がいる状態。たいへん賑やかでいつもどこかから泣き声やわめき声が聞こえている。こどもの声は高くていい。なかでも1歳半の姪は、もうどこを切り取っても、おもしろくて、た...